浮気は野放しにしないこと
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがありますが、鉄は熱いうちに鍛えるように、物事は機会とみたら直ちに手を打ったほうがいいということ。
浮気調査も同様に機会とみたら直ちに手を打ったほうが良いと思う。
わたしの経験上、浮気は野放しにしていると状況が悪化していることが多いからだ。
野放しにしていた結果、以下のことが起こりえる。
・浮気が原因で家出をした
・別居されて浮気の証拠が掴みづらくなった
・浮気相手と別れて証拠が掴めなくなった
・夫婦関係が修復できないまで悪化した
・納得していないのに離婚された
野放しにする理由が夫婦関係が冷め切っていて好きにすればいいと思っているであれば別だが、関係の修復や慰謝料を請求したいと考えているのであれば早めに手を打ったほうがいい。
浮気は放っておけば離婚して浮気相手と一緒になることを考える方もいるし、離婚や慰謝料を請求したいのであれば証拠を掴みやすいうちに調査をしたほうが費用が安く済む。
例えば、今までは浮気相手とのLINEの内容やスマホのGPSでいつ浮気していたか把握できていたのができなくなったり、別居すればいつ浮気相手と会っているのかわからなくなる。
そのため、空振りが続いて調査時間が長引けば調査費用も高くなってしまうし、浮気相手と別れてしまえば過去の浮気は調べることができないからだ。
当事務所にも相談だけで調査のご依頼をいただかなかった方から久しぶりに連絡があり、お話を聞くと大体状況が悪化している。
実際に調査をすると以前連絡をもらった時に調査をしたほうが、ここまで費用が掛からなったのではと思ってしまう。
費用の面や夫婦の関係性を保つことを考えれば、やはり配偶者の浮気は早めに手を打ったほうがいいだろう。
