浮気調査の一日の流れ
浮気調査では対象者の方の行動によって、調査員の人数、調査車両の数、調査方法、調査期間は異なるが流れはおおよそ一緒である。
浮気調査の流れとして、
指定の開始場所から調査を開始する
ご依頼者が指定した日時に指定した場所から調査を開始する。
基本的には自宅や勤務先、LINEなどで浮気相手と待ち合わせ場所を把握しているのであれば飲食店やホテルなどの立ち回り先からでも調査は可能だ。
調査を開始する日時や場所は、ご依頼者と相談したうえで決定するが立ち回り先から調査を開始する場合は予約情報などの裏付けがあるところに限る。
・自宅
・勤務先
・別居宅
・浮気相手の自宅
・GPSの位置場所
・ホテルなどの宿泊先
対象者を尾行する
開始場所から対象者が現れたら、尾行を開始する。対象者によっては移動手段が様々な為、こちらも対応できるように準備をしておく。
・徒歩
・自転車
・車やバイク
・電車やバス
浮気相手と接触する
対象者が異性と接触した場合、相手の顔や全身の写真、ツーショット写真、手をつなぐなどの浮気相手とわかる写真を撮影する。
腕を組むなど2人の親密さがわかる写真を撮影しておくことによって、あとから言い訳をさせない有効的な証拠になる。
浮気相手とラブホテルに入る
浮気相手とラブホテルやビジネスホテル、浮気相手の自宅など、その場所で不貞行為が推察できる建物に出入りしている写真を撮影する。
ラブホテルに2人で入っても体調が悪くなったから休憩した、ビジネスホテルでは仕事の打ち合わせをしていたなどと言訳をしてくるケースがある。
そのため、手をつなぐ、腕を組むなど誰が見ても2人は男女の関係があることを証明できる写真を撮影しておくことが大事だ。
また、浮気相手の自宅や別居先などに上がる込む場合は、頻繁に出入りしていることを証明する為にも複数回の証拠写真が必要になる。
浮気相手と別れる
対象者と浮気相手が別れた場合、浮気相手の氏名や住所がわかっていなければ浮気相手を尾行して帰宅先を判明させる。
浮気相手がマンションや一軒家に入った際に自分で鍵を開けたか、ポストから投函物を回収したかなど細かく観察して浮気相手の自宅か判断する。
なお、ラブホテルなどに立ち寄らずに、食事をしただけで別れてしまうこともあるが、先に浮気相手の自宅を判明させておくことも可能だ。
※ただし、不貞行為が見受けられないうちはプライバシーの侵害になってしまうので依頼者に浮気相手の自宅は伝えられない。
浮気調査は一日で証拠が撮れることもあれば、2、3日と掛かってしまう場合もある。なかには、浮気相手と会わず1カ月とかかってしまうこともある。
そのため、調査費用を掛けずに効率よく証拠を撮るには依頼者が配偶者の動向をよく観察ることが必要だろう。