結婚してはいけない浮気をする男性の特徴について

結婚してはいけない”浮気をする男”の特徴──横浜の探偵が見た、危険な兆候

  • 2025年09月11日
  • 2025年09月12日

「まさか、この人が不倫をするなんて…」
そう思っていたはずの相手に裏切られる――そんな悲劇は、けっして他人事ではありません。
横浜で数多くの浮気調査に携わってきた探偵の目から見て、不倫をする男性には“ある共通点”が存在します。

本記事では、心理学や行動学の視点から「結婚してはいけない、不倫をする可能性が高い男性の特徴」を10項目にわたって解説。
優しさの裏に潜む支配欲、自由を手放せない自己愛、共感力の欠如など──その“見抜くべきサイン”を知っておくことで、あなた自身を裏切りから守るヒントになります。

「信じたい気持ち」だけで、大切な未来を委ねてはいけません。
幸せな結婚を選ぶために、見過ごしてはいけないポイントを探偵目線でお伝えします。

■1. 衝動性が高く、感情に流されやすい

心理学や行動科学の分野では、「衝動性の高さ」は浮気や不倫における重大なリスク要因とされています。探偵として実際に浮気調査の現場を数多く見てきた経験からも、それは明確です。ここでは、その傾向をより具体的に掘り下げてみましょう。

● 目の前の誘惑に抗えない性質

衝動性が高い男性は、誘惑が現れた瞬間に理性のブレーキが効きません。たとえば、「たまたま隣に座った女性に優しくされて」「相手から誘われて断れなかった」など、場の流れに流されやすく、あっという間に関係を持ってしまうことも珍しくありません。

実際に横浜での浮気調査でも、そうした「出会って即関係」というケースは一定数存在しています。

● 感情の起伏が激しく、“ムシャクシャ”を理由に行動する

「妻と喧嘩したから」「仕事でストレスが溜まっていたから」など、自分の感情を理由に不倫に走るケースも多く見られます。これは感情のコントロール力が弱く、衝動的な行動で心のバランスを取ろうとする心理が働いているためです。

衝動性の高い人間にとって、浮気は「逃げ場」や「気晴らし」にすらなってしまうのです。

● 罪悪感より“その場の快楽”を優先する傾向

不倫は裏切りであり、良心の呵責があって当然です。しかし衝動的な人ほど、「バレなければ大丈夫」「今が気持ちよければそれでいい」と、短期的な快楽を優先しがちです。
こうした思考パターンは、過去に一度浮気して叱られても、「またやってしまった」という再犯型の傾向を強くします。

● 「出来心だった」と言えば許されると思っている

対峙の場面で、「本当に反省しています」「魔が差しただけです」といった言い訳を口にする男性もいます。しかし、それが何度目かの浮気であることも珍しくなく、「出来心」という言葉を“免罪符”のように使っていることが透けて見えます。これは衝動性の裏にある、責任回避の癖とも言えるでしょう。

このように、衝動性の高い男性は、理性より感情に従いやすく、自らの行動に対する一貫した責任感が希薄です。
「まさかこの人が…」と思うような一瞬の判断ミスが、不倫という大きな裏切りに発展するリスクを常に抱えているのです。

■2. 道徳心よりも自己利益を優先する

不倫を繰り返す男性の中には、「道徳」や「倫理」ではなく、「自分にとって得か損か」で物事を判断するタイプがいます。行動経済学の分野ではこれを**“功利的思考”**と呼び、社会的規範よりも個人の利益を優先する傾向として分析されています。

探偵として横浜で浮気調査をしてきた中でも、このような思考傾向を持つ男性は非常に多く、再犯率も高いという特徴があります。

● 「バレなければOK」という打算的な発想

功利的思考の男性は、浮気がバレるかどうかを“リスク計算”します。「バレなければノーダメージ」「証拠がなければ逃げ切れる」といった、損害回避をベースにした発想が根本にあります。

実際、調査対象者の中には「探偵に追われている可能性がある」と認識していながら、行動を改めるどころか、証拠を残さないよう工夫しながら不倫を続ける人もいます。

● 謝罪=リセットだと思っている

たとえ浮気がバレたとしても、「謝ればなんとかなる」「プレゼントでも贈っておけば許される」と考える人もいます。これは**“償いではなく損切り”**の感覚であり、本質的な反省とは程遠い態度です。

横浜で実際にあった事例では、夫が過去に一度浮気を許されていたにもかかわらず、「また謝ればいい」と二度目の浮気に走っていたことが発覚。再び深い裏切りを招く結果となりました。

● 自分だけは“例外”だと思い込む特権意識

「自分は仕事も頑張ってるし」「家族も養っているから」と、自分を特別視する男性ほど、不倫を“少しくらい許される自由”と勘違いしています。
探偵の目から見ると、このような男性は往々にして自己正当化が巧みで、「悪いのは妻の態度」「寂しさを分かってくれないから」などと責任転嫁を繰り返します。

● 倫理観のなさが家庭を静かに侵食する

一見すると「仕事熱心で家族思い」な顔をしていても、内面では損得勘定で人間関係を見ている場合、家庭内の信頼関係は徐々に崩れていきます。
配偶者に対しては「便利で手離せない存在」、不倫相手には「欲を満たす存在」として接しているため、どちらにも誠実な態度をとることはできません。

このように、「バレなければ大丈夫」「自分に得なら正しい」と考える功利的な男性は、道徳心を行動の基準にしていないため、たとえ一度反省したように見えても再び裏切りを繰り返す可能性が高いのです。

結婚という“信頼と誠実さ”が前提の関係性には、本質的に向いていないタイプだといえるでしょう。

■3. 自己愛が強く、承認欲求に支配されている

浮気や不倫を繰り返す男性の中には、ナルシシズム(自己愛性傾向)が非常に強く、他人の評価や反応に過度に左右されるタイプが存在します。このような男性は、自分の魅力を常に誰かに認めてほしい、という強烈な承認欲求を抱えています。

横浜で探偵として数多くの不倫問題に関わってきたなかで、「妻には言われないけど、不倫相手には『かっこいい』『素敵』って言われる」「自分を男として見てくれるのは彼女だけだった」といった発言は多く見受けられます。こうした心理傾向が、不倫へと加速させる要因になっているのです。

● 承認されることで“自分の価値”を感じる

ナルシシズムの強い男性は、「他人の目にどう映るか」が非常に重要で、自分の魅力が他者に認められているかどうかで自己評価が変動します。
そのため、たとえ既婚であっても「自分を魅力的だと思ってくれる存在」が必要であり、それが不倫相手に置き換わってしまうのです。

● 褒め言葉が「浮気のスイッチ」になる

特にSNSやマッチングアプリ経由の浮気では、女性からのちょっとした褒め言葉や反応が「自分はまだイケる」「やっぱりモテるんだ」という誤認に繋がり、交際へと発展してしまうケースが目立ちます。

浮気という行動の根底にあるのは、「もっと自分を見てほしい」「自分の魅力を確認したい」という未熟な自己承認欲求です。

● 「妻より彼女のほうが自分を理解している」と勘違いする

長年連れ添った妻に対しては、当然ながら“慣れ”や“遠慮のなさ”が出てきます。ナルシシストタイプの男性はこれを「評価されていない」「男として見られていない」と受け取り、反発心や不満を膨らませていきます。

そこに優しい言葉をかけてくれる不倫相手が現れると、「この子のほうが自分を大切にしてくれる」と都合のいい妄想に浸りやすくなるのです。

● 浮気が“自信回復”の道具になっている

仕事や家庭で自信を失いかけたとき、ナルシシストタイプの男性は「女にモテる自分」を再確認することでバランスを取ろうとします。
その結果、浮気が“自己肯定感を保つための手段”となり、自分を癒やす口実として裏切りを正当化するようになります。

このように、承認欲求に支配された男性は、誠実なパートナーシップを築くことが難しく、外部からの評価に過剰に反応することで不倫に走りやすくなります。
浮気調査の現場では、こうした心理背景を持つ男性が繰り返し同じ過ちを犯す様子を何度も見てきました。

結婚生活において「愛されたい」という気持ちは大切ですが、それを“自分をチヤホヤしてくれる他者”に求め始めた瞬間、裏切りの扉は静かに開いていくのです。

■4. 嘘をつくことに抵抗がない

「浮気=隠しごと」である以上、嘘をつくことに罪悪感がない男性は、不倫を繰り返す大きな危険因子です。
探偵として数多くの浮気調査に関わる中で、特に注意すべきは、「バレなければ嘘はOK」と割り切る“自己正当化タイプ”の男性。彼らの多くは、心理学的に「認知的不協和」に耐えきれず、自分の行動を正当化するために嘘を日常化させているのです。

● 認知的不協和とは?

心理学用語である「認知的不協和」とは、自分の信念と矛盾する行動をとったときに生じる不快感を、思考の調整によって解消しようとする心理作用のこと。
例えば「家族を大事にしている」と思っているのに浮気をしている自分に矛盾を感じたとき、「これは本気じゃないから浮気じゃない」「妻とはもう終わってる」などと自分に都合のいい嘘を信じることで矛盾をなかったことにしようとするのです。

● バレなければ問題ないという価値観

横浜での浮気調査の現場でも、「携帯はロックしてるから大丈夫」「アリバイは完璧だから問題ない」と、発覚のリスクだけを気にして行動している男性を多く見てきました。
このような人は、“悪いこと”ではなく“バレること”を恐れているにすぎず、根本的な誠実さには欠けています。

● 嘘の上に成り立つ“別人格”

複数の女性と同時進行で関係を築く男性の中には、それぞれの相手に対して“別の自分”を演じているケースもあります。
たとえば、妻には「残業で遅くなる」、不倫相手には「独身だ」と偽る。調査で確認したときには、完璧に設定を使い分けていたという例も少なくありません。
このような男性は、嘘を重ねて生きているうちに、現実と虚構の境界線が曖昧になっていきます。

● 罪悪感の希薄さが繰り返しを招く

最も問題なのは、嘘をつくことに対して良心の呵責がなくなっていることです。
浮気調査後に証拠を突きつけても、「そんなに悪いことをしたとは思っていない」「ちょっとした遊びだった」と軽く受け止める男性もいます。
こうしたタイプは、同じように嘘をついてまた浮気を繰り返す可能性が非常に高いのです。

● 結婚生活における“誠実さ”の欠如

結婚とは、信頼と誠実の上に成り立つものです。そこに「平気で嘘をつける人間」が入り込むと、家庭という土台そのものが崩れていきます。
探偵の視点で言えば、**嘘をつくことにためらいがない人は“結婚には不適格”**と断言せざるを得ません。

このように、嘘を重ねることに何の抵抗もなく、「自分が気持ちよく生きるためなら、相手を騙すのも当然」と考えてしまう男性には、根本的な信頼関係が築けないのです。
浮気の兆候を見逃さないためにも、「嘘を正当化する言動」が見えた時点で、注意を払う必要があります。

■5. 境界線を引けず、人との距離感が曖昧

横浜で探偵として数多くの浮気調査を行っていると、「最初はただの同僚だった」「相談相手として話していただけだった」という言い訳をよく耳にします。こうしたケースに共通しているのは、人との距離感に無自覚な男性です。

行動心理学的にも、パーソナルスペースを意識できない人は、対人関係において「境界線を守る力」が弱く、結果として不倫に発展しやすい傾向があります。

● 「親切」と「好意」の区別ができない

「困っていたから手を差し伸べただけ」「話を聞いているうちに仲良くなった」──こうした発言をする男性は、親切心と恋愛感情の線引きができていないことが多いです。
女性側が好意を示しても、それを明確に拒否することなく、「まぁ悪い気はしない」と受け入れてしまう。その結果、ずるずると一線を越えるのです。

● “曖昧さ”が関係の温床になる

職場やSNSでのやりとりが徐々に親密になり、境界線が崩れていく過程は非常に典型的です。
たとえば、探偵が横浜で行った浮気調査では、「何度かランチに行っていただけ」と言っていた相手と、実際には定期的に密会していたケースも。
このように、“何もしていないつもり”が“いつの間にか関係”になってしまうのです。

● 相手のパーソナルスペースに土足で踏み込む

本人にそのつもりがなくても、「やたらとボディタッチをする」「距離が近い」「すぐLINE交換する」といった行動を無意識に取る男性もいます。
行動心理学では、適切な距離感を保てない人は、相手の感情や立場への配慮が弱い傾向があるとされています。
このタイプは、誰とでも距離を詰めるため、不倫に発展しやすい環境を自ら作り出してしまうのです。

● 「頼られること」に快感を覚える

「相談されると嬉しい」「頼ってくれると放っておけない」という男性は、自分が必要とされていることで満足感を得ようとします。
しかし、その感覚の延長線上に「親密な関係」を求めるようになると、それは自己満足のための裏切り行為へと変わっていきます。
こうしたケースでは、相手を本気にさせてしまい、深刻なトラブルに発展することも少なくありません。

● 「境界線を引けない男」は、結婚後も危険

一見すると優しくて社交的なタイプでも、「誰とでも距離が近い」「曖昧な関係を許してしまう」男性は、結婚後も同じ過ちを繰り返す可能性が高いと探偵の立場から断言できます。
「浮気のつもりはなかった」という言い訳が、調査では通用しないのです。

このように、対人関係の線引きができない人は、結果的に誰かを傷つける行動へと踏み出してしまいます。
パートナーとして信頼できるかどうかは、「相手との距離感をきちんと守れる人かどうか」にも表れます。

■6. 極端にロマンチックな思考を持つ

横浜で浮気調査を続けていると、「これは運命だった」「こんな出会いは二度とない」──そんな“ドラマのセリフのような言い訳”を口にする既婚男性に多く出会います。こうしたタイプは、極端にロマンチックな思考を持ち、恋愛感情にのめり込む傾向が強く、現実よりも「物語の中の自分」に酔う傾向が見られます。

● 現実よりも“運命”を信じたがる

浮気調査で発覚する不倫の中には、まるで映画のヒロインと出会ったかのように語る男性が少なくありません。
「彼女に出会って、自分の人生が変わった気がする」
「これは偶然じゃなく、必然なんだと思う」
──その語り口は、まるで“恋愛小説の主人公”のようです。
しかしその裏にあるのは、日常への不満や退屈からの逃避であり、非日常の恋愛に「意味」を持たせようとする心理です。

● 家庭の現実から目を逸らすロマンス中毒

結婚生活には現実的な責任や葛藤がつきものです。家計、子育て、老後の不安──そうした重たい現実を忘れたくて、ロマンスに逃げ込む男性も少なくありません。
その際に選ばれるのが、自分を一方的に肯定してくれる存在=不倫相手です。
現実的な妻よりも、理想を投影できる相手に惹かれ、「この恋は本物」と信じ込むのです。

● 「恋は理屈じゃない」と言い出す危うさ

浮気が発覚した際、こうした男性は「理屈では説明できない」「気持ちを止められなかった」と感情論で押し通そうとします。
しかし探偵として言えるのは、理屈では説明できない恋を理由に、現実の責任を放棄しているだけだということ。
ロマンチックな言葉の裏にあるのは、単なる自己中心的な逃避でしかありません。

● 「不倫=美しい愛」と錯覚する危険性

特にこのタイプは、不倫を背徳ではなく“美しい愛”として正当化する傾向があります。
「誰にも理解されないけど、本当の愛だと思う」
「誰かを心から愛したのは、妻じゃなく彼女だった」
──こうした発言には、自分を物語の主人公に仕立て上げたいナルシシズムが見え隠れします。

● ロマンチックな幻想は、裏切りの言い訳にすぎない

どんなに美しい言葉を並べても、それが不倫である限り、裏切られる側の現実は変わりません。
ロマンスに酔いしれている間に、家庭は崩壊し、最終的には自分自身も信用を失う結果になります。
横浜での浮気調査でも、「あの人がそんな人だったとは…」と目を覚ました依頼者の言葉を何度も聞いてきました。

■7. 共感力が乏しく、他者の痛みに鈍感

浮気や不倫を繰り返す男性に共通して見られるのが、「共感性の欠如」です。
つまり、他者の痛みや感情に寄り添う力が極端に弱いということです。
横浜で探偵として数多くの事例を追ってきた中でも、浮気後に反省の色が見られない男性ほど、再犯率が高いというのは明確な傾向です。

● 「妻が泣いた」ことすら他人事

浮気調査後に証拠を突きつけられても、「そんなに怒ること?」「そこまで傷つくとは思わなかった」と言い放つ男性もいます。
まるで被害者の感情を理解する能力が欠落しているかのような言動。
これは一時的な開き直りではなく、共感力が育っていない人格的な未熟さによるものです。

● 「自分さえ良ければいい」という行動原理

こうした男性は、基本的に「自分の気持ち」「自分の欲求」を中心に物事を判断します。
パートナーの不安、疑念、怒り──そうした感情を考慮に入れるという発想自体がないのです。
そのため、浮気=悪いことという認識があっても、「バレなければいい」「謝れば済む」と軽く考えるのです。

● 罪悪感が薄い=歯止めがきかない

罪悪感は人間の行動にとって重要なブレーキのひとつです。
しかし共感力が乏しい男性にはこのブレーキが効きません。
「浮気がバレたらどうなるか」ではなく、「今この瞬間の快楽」が優先されてしまうのです。
こうした心理構造では、一度の浮気で終わることは少なく、繰り返しやすい傾向にあります。

● 共感力の欠如は、結婚生活において致命的

共感力が低い男性は、結婚後もパートナーの苦労や感情に気づけず、配慮や感謝を欠いた行動を繰り返します。
そしてその延長線上に、不倫という裏切りが起こるのです。
結婚生活とは「共に生きる」営みですが、それが成立しないのがこのタイプの特徴です。

● 探偵が見た“反省なき浮気者”の末路

横浜での浮気調査の現場でも、「何が悪いのか分からない」という態度を崩さない男性は少なくありません。
そうした人物は、証拠を突きつけられても本質的な反省をせず、数年後に再び別の相手と不倫していた──という“再登場”ケースもあります。
これは単なる過ちではなく、「他者の感情を想像できない人格構造」が根底にある証です。

■8. 恋愛と結婚を完全に切り離して考えている

「家庭と恋愛は別物」──
探偵として数々の浮気調査を携わってきた中で、この言葉を何度耳にしたかわかりません。
一見矛盾しているようで、本人にとっては整合性が取れているこの思考パターンには、深い心理的メカニズムが隠れています。

● “認知の分離”という思考のクセ

心理学ではこのような状態を「認知の分離(cognitive compartmentalization)」と呼びます。
これは、自分の中にある矛盾する価値観や行動を、別々の“心の部屋”に分けて処理することで葛藤を避ける心理的防衛反応です。
つまり「妻を大事にしている自分」と「浮気をしている自分」が共存していても、その矛盾に気づかない、または気づかないふりができるのです。

● 「浮気だけど家庭は壊したくない」という本音

浮気の証拠を突き付けたあと、「不倫相手には本気ではない」「家庭は大切にしている」と話す男性は少なくありません。
このような発言は一見“家族思い”にも見えますが、実態は自分の欲望を正当化する方便であることが多いのです。
「浮気は恋愛の一部にすぎない」「妻とは生活、愛情は別」といった論理は、誠実な結婚生活とは相容れない危険な思考です。

● 結婚を“安定”、恋愛を“刺激”と位置づけている

このタイプの男性は、結婚生活に「安心」「責任」「役割」を求めながら、一方で恋愛には「非日常」「高揚感」「自由」を求めます。
そのため、不倫という形で刺激的な恋愛を追いかけながらも、家庭を失うことは望んでいないという都合の良い二重構造が生まれます。

● 危機感のなさがさらなる裏切りを呼ぶ

恋愛と結婚を切り離す思考を持つ男性は、浮気をしても「誰も本気で傷つかない」と錯覚しています。
その結果、バレても「反省」ではなく「言い訳」ばかりが口をついて出る。
探偵として浮気の証拠を提示した場面でも、「自分は悪くない」と開き直るケースは、こうした思考の持ち主に多く見られます。

● 横浜の探偵現場でも繰り返される“自分勝手な整合性”

「恋愛は恋愛、家庭は家庭」と口にする男性の多くは、自分の中だけで都合よく“整合性”を作り上げているにすぎません。
横浜での浮気調査でも、「妻のことは本当に大事」と言いながら、平然と不倫を続けている男性は珍しくありません。
彼らにとって重要なのは“家庭を守ること”ではなく、“家庭を壊さずに自由を得ること”なのです。

■9. リスクに対する感度が鈍い

不倫を繰り返す男性の中には、「どうせバレない」「自分はバレないタイプだ」と根拠のない自信を持って行動する者が少なくありません。
こうした過信や甘さは、心理学的に見ても不倫リスクを軽視する重大な要因となっています。

● 「自分だけは例外」と信じ込む“楽観バイアス”

行動経済学で言う「楽観バイアス(Optimism Bias)」とは、人が自分の将来に対して過度に楽観的な見通しを持つ傾向を指します。
たとえば「事故は起きない」「病気にはならない」と思うのと同様に、浮気や不倫をする男性は「バレるはずがない」「バレても何とかなる」と都合よく未来を見積もるのです。

● 証拠を突きつけられても“想定外”としか思わない

横浜での浮気調査でも、不倫の現場写真やLINEのやり取りなど明確な証拠を突きつけられた際、「まさかこんなふうに調べられていたとは…」と呆然とする男性が少なくありません。
しかしその反応は驚きこそあれ、深い反省にはつながらないことも多く、「運が悪かった」「次からは気をつける」という認識に留まるケースもあります。

● 日常に潜む「バレない根拠」が危機感を奪う

・スマホはロックしてある
・相手と会う時間は短時間
・嘘のアリバイを完璧に用意している
こうした“自分なりの対策”をしていることで、「バレるわけがない」と思い込み、逆に警戒心を失っていくのです。
そしてそれが、証拠を積み上げられやすいスキとなって現れます。

● 「バレたら謝れば済む」と思っている甘さ

不倫リスクを軽視する男性ほど、「バレたとしても別れるだけ」「誤れば妻は許してくれる」と考えがちです。
しかし、実際には慰謝料・離婚・親権問題など、想像以上に大きな代償を払うケースも少なくありません。
探偵として多くの家庭崩壊を目の当たりにしてきた立場から言えば、この“謝ればOK”という発想は極めて危険です。

● “鈍感さ”は反省できない脳の状態でもある

リスクに鈍感な人は、脳の報酬系が刺激に慣れてしまっていることも多く、スリルや快楽に“中毒状態”になっていることもあります。
このような状態では、理性や道徳心が働く前に行動が先走ってしまうため、同じ過ちを何度も繰り返す傾向が強くなります。

■10. 探偵としての結論:性格は変えられない

浮気を繰り返す男性には、行動パターンや思考様式に“共通する傾向”があります。
心理学的な診断名がつくほどではなくても、「衝動性」「自己愛」「共感性の欠如」「自己正当化」「支配欲」といった性格特性や思考癖が、日常の中でじわじわと浮気という形で表面化していくのです。

● 行動は環境で変えられても、性格の根は変わらない

例えば「もう浮気はしない」「これからは家庭を大事にする」と誓っても、その場の反省は“環境の変化”による一時的なものにすぎないことが多いのが現実です。
探偵として横浜で数多くの浮気調査を行ってきた中でも、一度証拠を押さえられた男性が数年後に“別の女性”との関係で再び依頼されるという事例は決して珍しくありません。

● 「変わってくれるかも」と期待するのは、危険な賭け

恋愛中は「彼も成長するはず」「私が支えて変えてあげたい」といった希望的観測を抱く女性も少なくありません。
しかし、現実はそんなに甘くないのです。
性格や思考の根幹は、簡単には変わりません。特に、浮気を“自分にとって悪いことだと思っていない”タイプの男性は、他人がいくら愛情を注いでも変わることはないのです。

● 「誠実さ」こそが、結婚の条件

探偵の視点から見れば、どんなに経済力があっても、ルックスがよくても、肩書が立派でも、誠実さのない男性との結婚は危険です。
口先で「反省してる」「やり直したい」と言っても、誠実さを行動で示せない限り、その言葉には何の価値もありません。

● 調査現場が教えてくれた、現実の厳しさ

私たち探偵が日々見ているのは、「信じていた人に裏切られた」という依頼者の痛みと、「バレてもまた繰り返す」加害者側の無責任さです。
だからこそ、性格を見抜く目、思考の癖を見極める視点を持つことは、結婚という人生の大きな決断を誤らないために非常に重要なのです。

● 結婚は“賭け”ではなく、“選択”であるべき

「変わるかもしれない」という希望に賭けるのではなく、“今のその人”を冷静に見つめ、選ぶべきかを判断することが、後悔しない人生への第一歩です。

■まとめ:その人を信じる前に、“見るべきもの”がある

「優しいから」「話が合うから」「運命を感じたから」──
恋愛の最中は、相手の“良い面”ばかりが強調されて見えがちです。しかし、結婚とは、日常と現実の連続です。
一時的なときめきや口先の言葉よりも、その人がどういう性格で、どんな価値観を持ち、どう行動する人なのかを見極めることが、何よりも大切です。

私たち探偵が横浜で行っている浮気調査の現場では、「まさかこの人が」という言葉が、依頼者の口から何度もこぼれます。
見抜けなかったのではありません。見ようとしなかっただけなのかもしれません。

もし少しでも「怪しい」「価値観が合わないかも」と感じたなら、その直感を軽視しないでください。
信じたい気持ちと同じくらい、「見る」ことにも勇気が必要です。

未来の自分を守れるのは、“今のあなたの選択”だけです。
結婚を決める前に、その人が「信じられる人」かではなく、“誠実に行動できる人”かどうかを、冷静に見極めましょう。

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