夫婦関係が破綻していてもしていなくても浮気相手の素性は気になるもの。
浮気相手の身元調査では相手の氏名、住所、年齢、勤務先、既婚の有無などを調べることが多く、特に容姿や風貌が気になるらしい。
女性からすれば、せめて浮気をするのであれば見た目や身なりは自分より良い方がいいのか浮気相手の顔写真を見せると落胆されることがある。
正直、人は見た目だけでは人間性までわからないが依頼者さんは浮気相手の顔写真を見るなり、この女は腹黒くて性格が悪いなどと色々評価する。
(浮気相手を責めたくなる気持ちもわからなくもないが・・・)
なかには、夫に騙されているんだと同情的な意見を言う依頼者さんもいるが、浮気相手と直接会話したわけではないのでその真意はわからない。
もちろん、浮気相手の身元を調べる理由としてはそれだけではない。浮気相手の氏名と住所を調べておくメリットとして、
・直接話合いができる
・慰謝料請求ができる
・示談することができる
などが挙げられ、不貞の証拠があっても浮気相手に慰謝料を請求するには、相手の氏名と住所がわかってなければ通知書を送ることができない。
また、話合いをして二度と会わないなどの約束を破った場合、違約金を支払う内容を盛り込んだ同意書を作成するにも氏名や住所が必要となる。
さらに、慰謝料の支払い命令が下ったのにも関わらず支払いを拒否した場合、勤務先を調べておけば強制執行で給与を差し押さえすることもできる。
話し合いで解決できるのが一番いいのだが、なかには話し合いや裁判所の呼び出しにも応じない強者もいる(自分は悪くないと思っているのだろうか)
そのため、逃げ得をされずに優位に話し合いをすすめるためにも、せめて氏名と住所を調べておくことをおすすめしたい。
浮気相手の素性/横浜の探偵日記
- 2023年11月02日
- 2023年11月03日