別居先を調べる方法
浮気調査で対象者の方が既に家出や別居をしているケースがあります。
別居先や家出先がわかっていればいいのですが、ご依頼者様に知られないように隠していることもあり、その場合はまず居住先を調べます。
浮気が原因の別居は、浮気相手の自宅に転がり込む、浮気相手と新居を構える、浮気相手の自宅近くに引っ越すなど様々。
そのため、別居先を調べていたほうが不貞の証拠を掴みやすいので、まずは居住先を調べるほうが調査を進めやすくなります。
別居や家出をした配偶者の居住先を調べる方法は、
・勤務先から尾行する
・引っ越し業者を尾行する
・別居した配偶者を呼び出す
・住民票や戸籍の附表を調べる
などがあります。ただ、勤務先から尾行する場合、営業職や建築関係などの外仕事はいつ会社に居るかわからないこともある。
そのため、対象者の状況によって居住先の調べ方も変わります。また、住民票を移動していれば住民票や戸籍の附表などで新住所を判明させることもできます。
ただし、夫婦といえども相手の住民票を取得するには同一世帯でなければ取得できません。住民票を取得するには、婚姻費用の分担請求などをする旨を伝えましょう。
なかには居住先を知られないように住民票を実家に移すケースもあるので、この場合はいくら住民票や戸籍の附表を取得してもわかりません。
もちろん、そのほかにも探偵独自の調べ方もありますが、時間が経過するとなかなか足取りをつかむのに手間取ってしまうかもしれません。
浮気が原因の別居などは、浮気相手と早く一緒になりたいがために一方的に離婚を要求してくる可能性もあります。
相手の思い通りにさせないためにも、配偶者の別居や家出は早急に対処することをおすすめします。