浮気の証拠は掴んだあとが大事
浮気調査をご依頼される方は、配偶者の方や配偶者の親御さんなどですが、その目的は様々です。
依頼される方によっても違いますが主な目的は、
・事実を知りたい
・慰謝料を請求したい
・優位に離婚したい
・離婚請求を拒否したい
・婚姻費用を減額したい
・離婚せず婚姻費用を貰い続けたい
など様々です。
年配の方は結婚生活が長く、子どもが大きくなるまで我慢してきたようで浮気の証拠を掴んだら、離婚と慰謝料請求をしたいと明確に目的が決まっていることが多い。
なかには、別居している配偶者に高額な婚姻費用を請求されているので減額したいという目的で、浮気の証拠を掴んでほしいなんて依頼もある。
ただ、結婚生活が短く若い方は、事実を知ったあとに考えたいという方が多く見受けられる。
相手のことを信じたいという気持ちや、その後の判断が難しいから事実を知ってから考えたいということなのかもしれない。
実際に浮気している事実がわかっても、離婚するべきか、それとも相手が反省しているのであれば許すか、かなりお悩みになっている。
片親になれば、金銭的な面や子育てのこと、また生活環境が変わって子どもに与える影響など、不安なことが多いのだろう。
しかし、浮気調査をすれば必ず結果が出る。浮気をしていなければ問題はないが、不貞が見つかればその後のことを必ず考えなくてはならない。
相手が考え方を改めるというのであれば、別居して婚姻費用を貰いつつ本当に性根を入れ替えたのか見定めるのもいい。
離婚はご本人さんやお子さんの今後の人生を左右させる重大なことだ。誰しもあとで後悔するようなことはしたくない。
もし、配偶者が浮気をしていて、証拠を掴んだあとに一人で悩むのであれば必ず誰かに相談したほうがいいだろう。