警戒行動
対象者の方によって尾行されていないか、誰かに見られていないかなど警戒の仕方というのは様々である。
基本的な警戒行動としては、
・後ろを振り返る
・待ち伏せをする
・路地を徘徊する
・物陰に隠れる
・急に走り出す
などなど徒歩での移動の場合は上記の行動をとる方が多く、基本的には後ろを振り返ったり、尾行してくる人間がいないか立ち止まって確認する。
エレベーターの乗り降りを繰り返したり、エスカレーターでの後方確認、ビルの中を通り抜けてみたりと色んな行動をとる。
以前に、ビルとビルの隙間にすっぽりとハマって隠れていた人もいて、なんとか尾行されていないか確認しようとしていたのだろう。
電車では車両の移動や急に電車を降りてみたり、発車寸前の電車に飛び乗ったり、駅の改札を出たり入ったりとついて行くほうも大変。
車での移動は路肩に急に停止してみたり、高速道路を低速で走行したり、住宅街を走ってついてきている車両がいないか確認する。
なかには、赤信号無視や逆走など道路交通法を守らない人もいて、尾行中に対象者の車が事故を起こしたなんてこともある。
また、最初に警戒していた人は浮気相手と会って暫くたてば堂々と手をつないで周りを一切気にしないなんて人も。
逆に、途中から周りを気にしだす人もいて、浮気相手と別々での行動を取り出してラブホテルも別々で出入りする。
尾行しているほうも必死であれば、なんとか尾行をされていないか確認しようとするほうも必死なのだろう。
やましい気持ちがあるから、誰かに見られているんじゃないかと気にするし、そんなに神経を使うくらいなら浮気しなければいいと思う。
それでも浮気したいのであれば、いっそのこと開き直って堂々としていたほうがきっと見苦しくは見えないのだろう。