横浜の探偵日記のページ


GPSを夫の鞄に仕込む依頼者さん


昔と違い、今ではGPSも市販で安価に購入することができるようになり、自分で購入して使用する人も増えました。

市販されているGPSは子どもの見守り用であったり、車やバイクに設置できる盗難防止用やスマホ用のエアタグなど様々なものがある。

GPSは車やバイクに設置すれば、対象者の行動を監視することができるので浮気調査などで証拠を集めるのに有効活用できる。

ただ、依頼者さんによっては対象者が通勤用で使う鞄に仕込もうとする方がいる。なかには、自転車のサドルの裏に仕掛ける依頼者さんも。

鞄のなかに仕掛ける場合は薄いカードタイプのGPSを底に縫い込んだり、底板の下に忍び込ませているようだが、正直おすすめはできない。

もし、対象者にバレれば警戒して浮気の痕跡を残さないようになるだろうし、浮気の確証がなければ夫婦の関係は悪化してしまうだろう。

また、本人の同意を得ずに勝手にスマホに追跡アプリをインストールすれば不正指令電磁的記録供用罪、不正アクセス禁止法違反に該当する。

配偶者の鞄に勝手にGPSを仕込めば夫婦といえどもプライバシーの侵害となり、たとえ浮気の疑いがあってもその行為が認められることはない。

そのため、浮気の証拠を手に入れても不正に取得したものであれば認められないだけではなく、逆に訴えられてしまうかもしれない。

昨年、夫が別居中の妻の車にGPSを設置して、無断で位置情報を取得したとしてストーカー規制法違反で逮捕されたという事件もある。

夫婦だから許されるだろうという判断ではなく、探偵や弁護士など専門家のアドバイスをもとに証拠集めをすることをおすすめしたい。





ご相談は何度でも無料です!【365日24時間受付】

初めてで不安な方も、ひとりで抱えこまず、
まずはお気軽にご相談ください。

045-332-1236

ページの先頭

相談無料!お気軽にご相談下さい。(365日24時間受付)