マッチングアプリで浮気相手を探す夫
夫のスマホにマッチングアプリがインストールされていることに気づき、浮気の疑いを持った奥さんからご相談をいただくことがある。
マッチングアプリや婚活サイトで浮気相手を探す夫は少なくない。しかも、夫との出会いがマッチングアプリであれば同じことを繰り返す可能性は高いだろう。
マッチングアプリなどは気軽に浮気相手を探すことができるツールで、なかには既婚者同士の浮気専用やセカンドパートナーのサイトなんてものもある。
マッチングアプリは基本的には独身者が結婚相手や交際相手を探す目的なので既婚者は利用できない。なかには独身証明書の提示が必要なサイトもあるくらいだ。
マッチングアプリや婚活サイトで浮気相手を探す男性は、独身やバツイチと偽って交際相手を探しているケースが多く、偽名を使っていたりもする。
そのため、浮気相手の女性は独身やバツイチと聞かされている可能性があるので、まさか自分が既婚者と交際しているとは思ってもいないだろう。
そういった女性から独身と聞いていた彼氏が、実は子どもがいる既婚者の疑いがあるから調べてほしいという調査のご依頼もあるくらいだ。
もし、独身と偽って肉体関係を持てば交際相手から貞操権の侵害として訴えられ、配偶者からも貞操義務違反として慰謝料を請求される。
以前に、独身と嘘をついてマッチングアプリで知り合った女性と再婚したいから、家出をして無理やり離婚しようとしていた夫がいた。
また、マッチングアプリで知り合って交際していた女性に、既婚者であることがバレて訴えられ示談金を100万円払っていた夫もいた。
夫のスマホにマッチングアプリがあり、離婚を要求されているのであれば早めに対処することをお勧めしたい。