浮気が原因で家出をした夫の捜索
浮気が原因でほとんど自宅に帰ってこなくなったり家出をする夫は意外と多い。
浮気相手の家で半同居生活をして週末だけ帰宅するケース、寝る時だけ帰宅するケース、朝方に着替えに帰るケースなど様々である。
そのなかでも、マンションを借りて浮気相手と同居するケースや、相手の家に入り浸りほとんど家出状態で自宅に帰ってこなくなるケースがある。
浮気相手の家に上がり込んだり、同居している場合は滞在している証拠や寝泊まりしている証拠を掴めば不貞があったことを証明することができる。
寝泊まり先を調べるのに、週末や朝方などたまに自宅に帰ってくるケースや別居しているケースであれば、居場所を調べることはわりと容易である。
自宅に帰ってくるのであれば自宅から尾行すればいいし、勤務先にいるのであれば勤務先から尾行して夫の居場所や浮気相手の自宅を判明させればいい。
また、自宅や実家に住民票を置いていなければ弁護士さんに住民票の移転先を調べてもらえばいいし、本人名義でマンションを借りていれば調べようがある。
しかし、浮気相手名義のマンションに住んでいて在宅ワークなど殆ど出勤しない仕事や事務所を持たない外回りなどの仕事の場合は調べるのに時間が掛かる。
勤務先などの拠点となる場所があればいいがパソコンがあればどこでもできるような仕事や事務所を持たない仕事の場合、本人を確認することができないからだ。
本人を確認できなければ尾行して滞在先を調べることができないし、住民票の移動や本人名義で賃貸契約など結んでいなければ弁護士さんでも調べられない。
立ち寄り先がわからず、公的記録や賃貸契約などの本人名義で契約しているものがなければ、通常調査で調べるのに比べ時間と費用が掛かってしまうのだ。
そのため、帰宅が遅くなったり外泊が増えた程度で、別居や家出をしていない状態であれば、そこまで時間や費用を掛けずに証拠を掴むことができる。
もし、夫の残業や外泊に対して浮気の疑いがあれば、家出をされて居場所がわからなくなる前に早めに手を打つことをお勧めしたい。