モラハラ夫の末路
浮気相手と一緒になるために家族を捨てる夫がいるが、家族を捨てて家出をしたからといって浮気相手と一緒になれるとは限らない。
浮気相手からすれば浮気がバレれば慰謝料を請求されるというリスクや、同僚であれば職場を辞めなければならないというリスクが発生する。
夫は浮気がバレれば、妻に対しての慰謝料や別居すれば婚姻費用の支払い、離婚をすれば財産分与や子どもの養育費を払わなければならない。
もし、浮気相手が若ければ、収入が少ないのにも関わらず子どもの養育費を払い続けて金銭的に余裕がない中年男をわざわざ選ぶ必要はない。
実際に、浮気相手がそこまで本気でなかったり、怖気づいて別れるケースは多く、必ずしも、浮気相手も同じ気持ちかといえばそうではないのだ。
ただの興味本位で既婚男性に手を出しただけであったり、割り切った身体だけの関係であったり、真剣に将来を見据えていたわけではないのだろう。
夫からすれば、家族を捨てて浮気相手と一緒になるつもりだったのが浮気相手には逃げられた挙句、妻や子どもを裏切った代償を払わなければならない。
そして、その代償は大きく、自分が家族を捨てたつもりが結果的に帰る家や家族を失ってしまったのだ。まさに自業自得である。
家族を顧みずに自分の好き勝手にやってきたモラハラ夫はその報い受けることになるのだろう。