開き直って堂々と浮気をする夫
罪悪感や家庭を壊したくないという気持ちがあれば、浮気は隠そうとするもの。
しかし、なかにはやましい気持ちや後ろめたい気持ちがないのか開き直って堂々と浮気をする夫がいる。
妻に浮気を問い詰められれば、自分はなにも悪いことをしていないかと言わんばかりに開き直りふんぞり返る。
自分が浮気したのは、全て妻のせいで自分は正しいと思い込んでいるのだろう。自分が浮気していることを棚に上げて妻を批判する。
こういった自己愛性人格障害の夫の場合、過剰に自己肯定をするので自分は正しいという気持ちが強いのか周りを気にすることはまったくしない。
もしくは、自分は証拠を掴まれないと高を括っているのだろうか。いつ浮気相手と会うのかわかりやすく堂々と浮気をするので証拠はわりと掴みやすい。
ただし、こういった夫は厄介で、例え言い逃れのできないような不貞の証拠を掴んでも自分は悪いことをしていると認識できないので、まず認めはしない。
そのため、協議や調停での話し合いで解決することはまずなく、裁判までもつれ込むことがほとんどで長いと2年以上の時間を要する場合もある。
そして、決まって夫からの言い訳は妻からのモラハラなどで婚姻関係は既に破たんしていたから、これは浮気ではないと主張する。
質が悪いのが、こんな言い分が通用すると本気で思っているらしく自分の非を一切認めず、あたかも被害者かのような口ぶりで話す始末である。
しかし、こんな主張が通用するわけもなく、この見勝手な夫は散々好き勝手にやってきた代償をしっかりと払うことになるだろう。