調査のご依頼は計画的に
ご相談者さんから真夜中にご連絡を頂くことがある。
夜中にご連絡をしてくる方は、大体が明日の朝から夫が浮気相手と会うかもしれないから調査をしてほしいとのご相談である。
ただ、ひょっとしたら出掛けないかもしれないから、その場合は調査をしなくてもいいのでキャンセルしてほしいとのこと。
まず、探偵に調査を依頼する場合、探偵業法上で調査を実施する前に契約書を交わさなければいけない決まりになっている。
そのため、調査をご依頼するのであれば、面談して契約書を交わさなければならないので朝までに事務所に来ていただかなければならない。
また、ご主人が出掛ければ調査をしてほしいと言うが、出掛けることがわかってからでは遠方だと調査員が現地に間に合わない可能性がある。
立ち寄り先がわかっていればいいが、そうでなければ調査を開始する場所で張り込んでいなければならないし、張込をした時点で料金が発生してしまう。
当事務所のような個人事務所であれば、調査員の人数にも限りがあるし、事前にご予約を頂いている依頼者さんを優先するので対応できないこともある。
もちろん、大手のようなところであれば、在籍している調査員の人数も多いので急な調査のご依頼にも対応できるだろう。その代わり、料金は高めだが。
それでも、大手であれ個人事務所であれ、調査をする前には必ず調査契約書を交わすし、逆に契約書を交わさないような探偵事務所はおすすめはできない。
契約書を交わさないような探偵事務所は、あとから法外な調査料金を請求されるかもしれないし、実際にちゃんと調査をしてもらえるかもわからない。
また、事前に打ち合わせができていなければ、調査が成功する可能性が低くなる。当事務所では事前に情報収集して現地に赴き下見などを行うからだ。
予算の兼ね合いで調査を依頼するかお悩みであれば、相談料は掛からないので余裕をもってご相談していただきたい。