事前調査の重要性
なんの調査でも、本調査の前には必ず事前調査をする必要がある。
事前調査とはいわゆる下見で、対象者の自宅や勤務先の立地、使用する車、浮気相手の自宅など情報で事前にわかっていることを確認しておく。
第三者の調査こそ下見が重要で、情報の家に住んでいるか、車など所有しているか、情報に間違いないかなど確認しておくことが大事なのである。
今では、Googleマップのストリートビューなどで立地や建物などを確認することができるが、実際に見に行かないとわからないこともでてくる。
現地に赴き、実際に目で見て確認することによって、調査を開始する場所、張込場所や張り込みをする際の機材、調査車両の選定をすることができる。
これをやらずに、指定された日に調査をしても、本人は引っ越しており赤の他人が住んでいた、既に勤務先を辞めていたなんてことになりかねない。
そのため、第三者の調査に限らず、夫や妻の浮気調査でも依頼者さんが知らないこともあるので、情報があれば事前に下見をしておく必要があるのだ。
浮気調査では、浮気相手の自宅がわかっており、夫や妻が相手の自宅に上がり込んでいるのであれば、浮気相手の自宅を張り込んでいればいい。
また、なにかの理由で対象者を尾行することが難しければ浮気相手をマークすることもできるが、それには浮気相手の顔や住所を確認しておく必要がある。
依頼者さんの情報をもとに調査を進めていくことは多いが、事前に調べて裏付けを取っておくことによって、調査を効率よく進め費用を抑えられる。
面談時にちゃんと無料で下調べをしてくれるかどうかも優良な探偵選びの目安といえるかもしれない。
