不倫夫が妻や浮気相手を見下す心理

モラハラ不倫夫はなぜ妻も浮気相手も見下すのか?──横浜の探偵が暴く”裏切りの裏”にある歪んだ心理

  • 2025年12月21日
  • 2025年12月28日

「浮気をしているのは自分なのに、なぜか配偶者や浮気相手を見下す」──

そんな不合理な態度をとる不倫夫に、心を傷つけられている人は少なくありません。その背景には、自己中心的な価値観、責任転嫁の癖、そして「相手より自分が上でいたい」という強い支配欲が潜んでいます。

本人は無意識でも、行動の節々ににじむその“優越意識”は、関係性を破壊し、周囲に深い傷を残します。本記事では、浮気調査の現場で数多くのこうしたケースを見てきた探偵の視点から、「なぜ不倫夫は人を見下すのか?」というテーマを10の観点から丁寧に分析。

モラルの崩壊、認知の歪み、そして再犯のリスクまで──その心理構造を読み解きながら、関係の見極めや自分を守るための冷静な判断材料を提供します。

■1. なぜ“モラハラ不倫夫”は見下すのか?

浮気をしているにもかかわらず、配偶者や浮気相手を見下す態度を取る不倫夫は少なくありません。一見すると自信満々に見えますが、探偵の現場から見えてくるのは、その逆の心理構造です。

●優越感の裏にある強い劣等感

「自分のほうが立場が上だ」と示そうとする男性ほど、内面には強い劣等感を抱えています。仕事や家庭で十分に評価されていない、自分の価値に確信が持てない──そうした不安を隠すために、他人を下に置く態度が表に出るのです。

●承認欲求を満たすための“見下し”

不倫夫は、浮気相手や妻を見下すことで「自分は選ぶ側」「自分は価値のある存在だ」と確認しようとします。「俺が選んでやった」「俺がいなきゃ困るだろう」という言動は、承認欲求の裏返しにほかなりません。

●虚勢を張らなければ保てない自尊心

探偵の調査現場では、こうした男性ほど事実を突きつけられた際に動揺が激しく、逆ギレや責任転嫁に走る傾向が顕著です。虚勢が崩れることを極端に恐れているため、謝罪や反省よりも自己防衛が優先されます。

●相手を下に置くことで罪悪感を回避する構図

自分が悪者であることを認めたくない不倫夫は、「妻が悪い」「相手が重い」と相手を貶めることで、浮気の罪悪感から逃げようとします。相手を下に見ることで、自分の行動を正当化しているのです。

●探偵目線で見る“再犯リスクの高さ”

見下し型の不倫夫は、根本的な価値観が変わらない限り、同じ行動を繰り返します。表面的な謝罪はしても、内心では「自分は悪くない」と思っているため、再犯率が高く、被害者の心の傷も深くなりやすいのが特徴です。

反省しない不倫夫の心理を見抜く視点

このタイプの不倫夫を理解することは、「なぜあの人は反省しないのか」という疑問に答える手がかりになります。探偵としては、証拠だけでなく、こうした心理構造を知ることが、今後の人生を守る判断材料になると考えています。

■2. 妻に対して「俺のほうが稼いでいる」

浮気夫がとりがちな“見下しの言動”の代表格が、「俺のほうが稼いでいる」という発言です。経済力を振りかざすことで、家庭内の上下関係を自分に有利にコントロールしようとする心理が見え隠れします。

●経済的支配を「正当性の根拠」にする構図

探偵の調査では、こうした男性の多くが、金銭的な貢献を“家庭内における自分の価値”と捉えており、「稼いでいる俺に口出しするな」「浮気の一つや二つで騒ぐな」といった自己中心的な論理を展開する傾向があります。

●感謝や対話の欠如がもたらす家庭の空洞化

このタイプの夫は、家族が安心して暮らせているのは“自分のおかげ”だという誇張された自負が強く、妻や子どもの努力・支えには無関心なことが多いのも特徴です。

浮気調査の現場では、妻が長年にわたり感情を押し殺し、限界に達してから相談に至るケースも少なくありません。

●浮気の罪悪感を金銭で上書きする傾向

また、不倫が発覚した際にも、「生活費はちゃんと入れている」「高価なプレゼントをしている」といった経済的事実を理由に、“だから浮気してもいい”というような開き直りを見せる男性もいます。金銭を武器にすればすべてが帳消しになると考えている点に、重大な思考の歪みがあります。

●探偵視点で見た“支配の裏にある不安”

深層心理では、「金を稼ぐこと」以外に自分の価値を見出せない不安が見え隠れします。そのため、妻が経済的に自立し始めると激しく制限したり、浮気調査の過程で「妻が離れていくかもしれない」と感じた途端に態度を変えることもあるのです。

経済力を盾にする不倫夫の支配心理

このような経済力を盾に取る支配的な姿勢は、一見“強者”に見えても、実は極めて脆弱な自己像の裏返しです。探偵としては、その背景を見極めながら、依頼者が主導権を取り戻すための戦略を練っていく必要があります。

■3. 浮気相手には「お前には俺しかいない」と洗脳

不倫夫の中には、浮気相手に対してまるで恋人のように振る舞いながら、心の奥では明確に“上下関係”を作って支配しようとするタイプが存在します。その支配構造の根底には、巧妙な言葉と心理操作があります。

●自信家を装った“依存誘導”のテクニック

「俺と一緒にいれば幸せになれる」「お前は俺にしか理解されない」といったセリフは、一見すると愛情深い言葉のようですが、実際には相手の自己評価を下げ、依存を強める“洗脳の常套句”です。

調査の事例では、交際初期からこのような言葉で相手の心を囲い込み、他者との接点を絶たせるよう誘導しているケースも見られます。

●都合が悪くなると“お前のせい”にする態度

浮気相手が感情的になったり、関係に疑問を持ちはじめたりすると、掌を返したように「お前は俺に依存している」「面倒くさい女だ」などと切り捨てる──このような態度の急変も典型的です。

甘い言葉で引き寄せ、支配した後に主導権を握り、相手を思い通りに動かそうとするのです。

●実際の調査で見える“束縛と矛盾”の構図

調査の現場では、不倫相手にだけGPSをつけさせたり、SNSの投稿を監視していたりする男性もいます。

自分は家庭に戻る一方で、相手が他の男性と接触するのは許さない──まさにダブルスタンダードの支配です。その裏には「自分にとって都合の良い存在」として相手を利用したいという身勝手な思考があります。

●探偵として警戒する“精神的支配”の深さ

このような支配型不倫では、浮気相手が「自分が悪いのかもしれない」と思い込まされている場合が多く、関係を断ち切るにも時間と支援が必要です。

支配と依存で成り立つ関係は、健全な愛情ではありません。不倫夫の言葉の裏にある“操作と見下し”に気づくことが、被害を最小限に抑える第一歩になります。

■4. 自分の浮気は“特別”と錯覚する傲慢さ

不倫をしているにもかかわらず、それを“純愛”や“特別な関係”と錯覚する男性は少なくありません。そこには、自分だけは許されるという特権意識と、自己中心的な思考パターンが潜んでいます。

●「これは恋愛だ」と思い込む心理の危うさ

「この関係だけは本物」「家庭とは別問題だ」といった言い訳を口にする不倫夫には、浮気をあたかも純愛のように扱い、自らの行動を美化する傾向があります。

探偵の調査では、実際にこのような言動を証拠として記録した例も多く、「自分たちは特別」という意識が、現実を見誤らせているのが分かります。

●浮気=特別という“ロマン化”の危険性

裏切り行為であるはずの浮気を、「運命」「奇跡」「魂の繋がり」などとロマンチックに語る男性もいます。

こうした発言は、感情に酔いしれているだけでなく、社会的責任や倫理から目を逸らす“自己欺瞞”です。このような姿勢は、被害者にさらなる傷を与える温床になります。

●特権意識がリスペクトを欠落させる

自分の浮気は「許される」と思い込む一方で、相手に誠実さを求めたり、自分が裏切られることには過剰反応する傾向もあります。これは、相手を対等に見ていない証拠であり、心の奥に「自分は上の立場にいる」という見下しの心理があるからです。

●探偵から見た“自分に甘く他人に厳しい男”

調査現場では、不倫が発覚したとたんに被害者面をしたり、「軽い気持ちだった」と掌を返す男性も少なくありません。本気だと語っていた言葉は一転し、自己保身に走るのです。このようなケースでは、言動と行動のギャップを明らかにする証拠が極めて重要になります。

「本気」「特別」を語る不倫夫の傲慢な心理

浮気に“本気”や“特別”を持ち込んだ瞬間、その関係は歪みを孕みます。不倫夫が見ているのは「自分の欲望」であり、相手への誠実さや尊重とは程遠いのが実態です。探偵として、こうした心理の裏にある傲慢さを冷静に見極める必要があります。

■5. 妻を“便利な存在”として扱う冷酷さ

不倫夫の中には、妻を対等なパートナーとして見るのではなく、“家事・育児を担う存在”として都合よく扱う人間が少なくありません。その根底には、自己中心的な価値観と無意識の支配欲が見え隠れします。

●「家庭のことは妻がやって当然」という発想

「飯を作るのも、掃除も育児も妻の役目」と当然のように口にする男性は、すでに妻を“サービス提供者”として見ている状態です。こうした思考を持つ不倫夫は、家庭の維持を当然としながら、外で浮気を楽しむという“都合のいい二重生活”を平気で送っています。

●労いも感謝もない「生活係」扱い

探偵として調査を重ねる中で見えてくるのは、妻の存在を軽んじ、日常の労力に対する感謝を一切示さない夫の姿です。共働きであっても家事を手伝わず、「それが女の役目」と断言するケースもあり、無自覚なモラハラに発展している場合も珍しくありません。

●“文句を言うな”という支配的マインド

少しでも不満や疑問を口にすると、「誰が生活費を稼いでると思ってるんだ」と怒る──これは、妻の発言を封じ込める支配構造の一部です。不倫夫は自分の立場を正当化するために、妻の存在価値を貶めてまで自己優位を保とうとします。

●探偵が見る“家庭軽視型”の浮気男の共通点

こうした夫は、浮気の証拠を突きつけられても「妻だって楽してるだろう」と開き直ることがあります。

被害者であるはずの妻を責め、逆に自分が追い詰められているかのように振る舞うのです。調査では、このような“逆ギレ型”の対応を想定した証拠収集が重要になります。

妻を「便利な存在」と扱う不倫夫の歪んだ家庭観

家庭は支配する場所ではなく、支え合う場であるはずです。妻を“便利な存在”と見なす不倫夫の冷酷さは、家庭崩壊を招く大きな火種です。

探偵としては、こうした構造的な歪みにも目を向け、単なる浮気の有無だけでなく、背景にある“関係性の問題”まで丁寧に見極めることが求められます

■6. バレたときは“逆ギレ”で責任転嫁

不倫が発覚した瞬間、本来であれば謝罪や反省が示されるべき場面で、怒りをぶつけてくる──探偵の現場では、こうした“逆ギレ型”の不倫夫を数多く見てきました。これは感情的な問題ではなく、明確な心理的防衛反応です。

●自分の非を認めないための防衛反応

「お前が冷たかったからだ」「だから前から言ってたじゃないか」などの言葉は、責任を自分から切り離すための典型的な言い回しです。不倫という事実を直視することができず、相手に原因を押し付けることで、自分の立場を守ろうとしています。

●怒りで主導権を奪い返そうとする心理

逆ギレには、「これ以上追及されないようにする」という明確な目的があります。

声を荒げる、話をすり替える、被害者を責め立てる──そうすることで、話し合いの主導権を再び自分の手に取り戻そうとするのです。探偵が関与するケースでも、証拠を突きつけた直後に態度が急変する例は少なくありません。

●被害者を黙らせるための心理的圧迫

逆ギレ型の不倫夫は、怒りを武器に相手を萎縮させます。「これ以上言ったら面倒なことになる」と被害者に思わせることで、追及を諦めさせる──これは明確な心理的支配です。

依頼者の多くが「怒らせるのが怖くて何も言えなかった」と語るのも、この構造があるからです。

●探偵が見る“逆ギレ型”の危険性

このタイプの不倫夫は、反省よりも自己保身が優先されるため、再発率が非常に高い傾向があります。

謝罪の言葉があったとしても、それは怒りが通用しなくなった後の“形だけのもの”であるケースが大半です。探偵としては、言葉ではなく行動と証拠を重視する必要があると強く感じます。

逆ギレで責任逃れをする不倫夫の本質

逆ギレは感情の爆発ではなく、「責任を取らないための手段」です。不倫が発覚した後の態度こそが、その人間の本質を最も如実に表します。

探偵の立場から言えるのは、この段階で冷静に証拠を押さえ、感情に巻き込まれない判断が、被害者自身を守る重要な分岐点になるということです。

■7. 「浮気くらいで騒ぐな」という無神経さ

不倫が発覚した後にもかかわらず、「そんなことで大げさだ」「誰でも一度や二度はある」と平然と言い放つ男性がいます。探偵の現場では、この“軽視発言”こそが、被害者の心を最も深く傷つけている場面を何度も見てきました。

●浮気を“些細なこと”にすり替える価値観

「本気じゃない」「家庭は大事にしている」──こうした言葉は、一見すると冷静な説明のように聞こえますが、実際には浮気の重大性を意図的に矮小化するための言い換えです。

不倫夫にとっては“大したことではない行為”でも、裏切られた側にとっては人生観を揺るがす出来事であるという視点が、完全に欠落しています。

●被害者の感情を否定する二次加害

「騒ぎすぎ」「考えすぎ」といった言葉は、浮気そのものに加えて、被害者の感情を否定する“二次加害”にあたります。

探偵に相談に来る依頼者の多くが、「怒る資格がないように感じてしまった」「自分がおかしいのかと思わされた」と語るのは、この無神経な言動が原因です。

●共感力の欠如が修復を不可能にする

関係修復に必要なのは、事実の説明以前に“相手の痛みを理解しようとする姿勢”です。しかし、「浮気くらいで」と言う男性は、その前提となる共感力が著しく欠如しています。

探偵の立場から見ても、このタイプの不倫夫は話し合いが成立しにくく、結果として関係はさらに悪化していく傾向があります。

●探偵が感じる“人としての危うさ”

浮気を軽く扱う発言は、その人の倫理観や人間性を如実に表します。被害者の苦しみを理解しようとせず、「問題を大きくするな」と切り捨てる態度は、将来的にも同じ行動を繰り返す危険信号です。

探偵としては、こうした言動が出た時点で、言葉による反省よりも“事実と証拠”で向き合う必要があると判断します。

「浮気くらい」と切り捨てる言葉が生む深い傷

浮気を軽視する言葉は、問題を小さくするどころか、傷を深くえぐります。「浮気くらい」という発想そのものが、信頼関係を破壊する最大の要因であることを、被害者側は決して忘れる必要はありません。

■8. 「俺を失っても困るのはお前」思考

浮気が発覚したにもかかわらず、「別れてもいいけど困るのはそっちだろ」「俺がいなくなって大丈夫なのか」と言葉で圧をかけてくる──探偵の現場では、この“脅し型発言”を使う不倫夫を何度も見てきました。これは感情論ではなく、明確な支配行動です。

●別れを交渉材料にする支配的思考

本来、別れは双方が選択できるはずのものです。しかし支配型の不倫夫は、別れを「相手を黙らせるためのカード」として使います。「失うのはお前のほうだ」と思い込ませることで、被害者の決断力を奪おうとするのです。

●自分の価値を誇張して相手を萎縮させる

「俺以上の男はいない」「今の生活を維持できるのか」といった言葉は、相手の将来への不安を煽るための典型例です。探偵が関わったケースでは、こうした発言を繰り返されるうちに、被害者が「離れるのが怖い」と感じてしまう心理状態に追い込まれていました。

●パワハラ体質が浮き彫りになる瞬間

このタイプの男性は、職場や家庭でも上下関係を重視しがちで、自分が優位に立てない状況を極端に嫌います。浮気がバレた場面でこの発言が出るのは、「関係の主導権を絶対に手放したくない」という強い執着の表れです。

●探偵が警戒する“精神的拘束”の兆候

「俺を失ったら終わり」という言葉は、被害者の自尊心を削り、選択肢を狭める効果があります。

探偵として、こうした発言が出た時点で、単なる浮気問題ではなく“精神的支配”が進行している可能性を強く疑います。そのため、証拠の確保だけでなく、被害者が冷静に判断できる環境を整えることが重要になります。

「困るのはお前だ」と脅す不倫夫の支配的思考

「困るのはお前だ」という言葉は、相手を思っての忠告ではなく、相手を縛るための脅しです。この思考が見られる不倫夫ほど、関係性は不健全で、対等な話し合いが成立しにくい──それが、探偵の現場で繰り返し確認されている現実です。

■9. 証拠がなければ“勝ち”と思い込む浅はかさ

浮気をしていながらも、「証拠がなければ浮気と断定できないだろう」と開き直る──このような態度は、不倫夫の中でも非常に多く見られる“逃げ得”志向の表れです。

探偵として数々の現場を見てきたなかで、証拠の有無が彼らの態度を大きく左右していることは明白です。

●「バレなければOK」というモラルの欠如

このタイプの男性は、行動の善悪よりも“バレるかどうか”を重視します。浮気そのものに罪悪感を持つのではなく、「バレていないからセーフ」という極めて表面的な倫理観で動いています。

その結果、家庭や相手の気持ちへの配慮は二の次になってしまうのです。

●証拠の存在が態度を変える“スイッチ”になる

探偵の現場では、証拠を突きつけた瞬間に態度が豹変するケースが少なくありません。開き直っていたはずの男性が急に謝罪したり、逆に逆ギレすることも。つまり、証拠の有無が“主導権”を握られるかどうかの決定打になっているのです。

●被害者側が“言いくるめられる”リスク

証拠がない状態では、被害者が「私の思い過ごしかもしれない」と不安になり、相手の言葉に丸め込まれてしまうこともあります。

このような心理的な圧力に負けず、冷静に対処するためにも、第三者である探偵が介入し、事実を可視化する意義は大きいのです。

●探偵の役割は“言い逃れを封じること”

証拠がなければ勝ちという態度には、必ずしも“確信犯”としての冷静さがあるわけではありません。むしろ「証拠さえなければ何とかなる」という浅はかな希望的観測に近いものです。だからこそ、探偵はその希望を打ち砕く“動かぬ証拠”を収集することに力を注ぎます。

証拠の有無が“モラルの有無”を決めてしまうような人間に対しては、事実を突きつけるしか方法はありません。探偵が存在する意味は、まさにそこにあるのです。

■10. 見下す男に“真の反省”はない

不倫が発覚したあとに「ごめん」「もうしない」と口では謝罪する男性は多くいます。

しかし、見下し体質のある不倫夫の場合、その謝罪には“本気の反省”が伴っていないことが非常に多いのが実情です。探偵の立場からは、言葉と行動の不一致が浮き彫りになる場面を何度も目にしてきました。

●謝罪は“逃げ道”でしかない

「悪かった」と言いながらも、心の奥では「どうせまたバレなければ大丈夫」と考えている──こうした男性にとって謝罪とは、責任を取る手段ではなく、“その場をしのぐための戦術”に過ぎません。

真摯な謝罪と、表面的な謝罪は、見抜く目を持たなければなりません。

●価値観が変わっていなければ再犯のリスク大

探偵が再調査に入るケースの中には、「一度は謝ったのに、また浮気をしていた」という事例が少なくありません。

これは、根本的な意識が改まっていなかった証拠です。見下す気質のある男性は、自分の行動を“本気で悪い”と思っていないことが多く、浮気の再発率も高めです。

●「言葉では反省しているように見せる」テクニック

なかには、涙を流して謝罪する男性もいます。しかしその裏では、同時に別の女性と連絡を取っていたり、浮気相手との関係が続いていたりすることも。

つまり、「反省しているフリ」を見破るためには、感情的な演技ではなく、冷静な事実確認が欠かせないのです。

●“言葉より証拠”が判断材料になる理由

探偵として依頼者に常にお伝えしているのは、「言葉ではなく、行動を見ましょう」ということです。

言葉は嘘をつけますが、行動や記録はごまかせません。反省しているというなら、まずスマホを見せられるか? 連絡を絶てるか? 行動に誠実さが伴ってこそ、本当の謝罪です。

●再構築には“目に見える行動”が不可欠

夫婦関係を修復するためには、相手の言葉だけに頼っていては危険です。浮気を繰り返す男性の多くは、「また許してもらえるだろう」と甘く考えているからです。

探偵の立場では、そうした誤った認識にストップをかけるためにも、はっきりとした証拠を提示し、“再犯防止”の現実を突きつけることが重要だと考えています。

■まとめ:「見下す不倫夫」の裏に潜む心理と危険性とは?

浮気をしているにもかかわらず、配偶者や浮気相手を見下す不倫夫──その根底には、劣等感や承認欲求、自尊心の脆さ、そして支配欲といった複雑で歪んだ心理構造が存在します。

一見、自信家のように見える彼らですが、実際は“自分を守るための優越感”にすがっているにすぎません。

● 経済力を盾に妻をコントロールする
● 浮気相手に対しても依存と支配の関係を築こうとする
● 自分の浮気だけは“特別”と正当化する傲慢さ
● 発覚時には逆ギレや責任転嫁で自己防衛に走る
● 「証拠がなければ問題ない」という浅はかな思考
● 謝罪すら“その場しのぎ”でしかない

これらの態度は、被害者側の尊厳を傷つけ、関係の修復をさらに困難にします。言葉や涙に惑わされず、“実際の行動”と“証拠”をもとに冷静な判断をすることが、被害の連鎖を断ち切る第一歩となります。

BROTHER探偵事務所では、そうした歪んだ関係性の中で苦しむ方々に対して、真実を明らかにすることで心の整理と未来の選択をサポートしています。見下し型の不倫に悩まされている方は、一人で抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします。

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