責任転嫁するモラハラ不倫夫の心理と手口について

不倫をしたのはお前のせいだ──横浜の探偵が暴く責任転嫁するモラハラ不倫夫の心理と手口

  • 2025年08月09日
  • 2025年08月09日

不倫をしたのはお前のせいだ──

そう言い放ち、裏切りの責任を配偶者になすりつけるモラハラ不倫夫。
探偵として現場を見てきた経験から言えば、この一言は被害者の心を深くえぐり、自尊心を容赦なく奪っていきます。

さらに厄介なのは、これが単なる怒りや衝動ではなく、計算された心理操作であることです。被害者を罪悪感で縛り、反論や行動を封じ込める──それが彼らの狙いです。

本記事では、彼らが責任転嫁をする心理と、その巧妙な手口を見抜く方法、そして自分を守るための視点を探偵目線で解説します。

■1. 「お前が俺を追い詰めた」と言う自己正当化

モラハラ不倫夫が最もよく使う言葉の一つが、「不倫をしたのはお前のせいだ」です。
探偵として数多くの現場に立ち会ってきましたが、証拠を突きつけられた直後にこの言葉を発するケースは珍しくありません。
夫婦間の不満や口論を理由に、自分の裏切りを“仕方なかったこと”へとすり替える──それは加害者特有の自己防衛であり、責任逃れの手口です。

●典型的な責任転嫁のパターン

モラハラ不倫夫が最初に口にするのが、「不倫をしたのはお前のせい」という一言です。横浜で探偵として現場に立ってきた中でも、証拠を突きつけた瞬間、この言葉で反撃を試みる姿を何度も見ました。自分の行動を正当化するために、まず相手のせいにする──これが彼らの基本戦略です。

●不満や口論を理由にするすり替え

「夫婦関係がうまくいっていなかった」「お前が冷たかったから」など、過去の不満や口論を持ち出し、不倫を“やむを得ない行動”に見せかけます。しかし実際には、不満があっても誠実な人は話し合いや改善を選び、不倫には走りません。これは単なる行動責任の回避です。

●感情の揺さぶりによる防御

この発言には、被害者の心を揺さぶり「私にも原因があったのかも」と思わせる狙いがあります。心理的な揺らぎを作ることで、相手の怒りや追及を弱め、自分の罪を薄めようとするのです。探偵として見ても、この“自己正当化+心理操作”の組み合わせは非常に多く見られます。

●見抜くためのポイント

冷静に考えれば、不倫という行為は明確な裏切りであり、原因が何であれ正当化されるものではありません。責任転嫁の言葉を聞いたら、その瞬間に「これは自分を守るためのごまかしだ」と認識することが、心理的支配から抜け出す第一歩です。

■2. 被害者ポジションを奪い取る

モラハラ気質の不倫夫は、不倫が発覚しても自分の立場を「加害者」ではなく「被害者」にすり替えようとします。
横浜で探偵として現場に立ってきた中でも、証拠を突きつけられた瞬間に「俺だって傷ついてる」と言い放つ姿を何度も見てきました。
依頼者が涙ながらに「なぜこんなことを」と問いただしても、「お前に冷たくされた」「寂しかった」と言葉を返し、矛先をそらすのです。

●被害者アピールで同情を引く

「自分も苦しんでいた」という言葉は、罪を軽く見せ、同情を引くための典型的な戦術です。
実際には裏切りの原因は本人の選択にありながら、相手の共感を利用して立場を有利にしようとします。

●感情の主導権を奪う

泣いている被害者に向かって、「俺だって辛かったんだ」と言うことで、会話の流れを逆転させます。
これにより、被害者側が自分を責めたり、追及をやめたりする心理状態に追い込まれます。

●探偵が見抜く“演技”のパターン

浮気調査の現場を見ていると、この種の発言は必ず「証拠を突きつけられた後」に出ます。
つまり、事実を否定できなくなった段階で使う“最終防衛ライン”なのです。
声色や態度が急に芝居がかったものになるケースも少なくありません。

●見抜くためのポイント

「被害者ポジションを奪う」発言が出たら、その背景にあるのは責任回避と自己防衛です。
感情に引きずられず、事実関係と行動の責任を切り離して考えることが大切です。

■3. 過去の出来事を持ち出して逆攻撃

モラハラ不倫夫が責任から逃れるためによく使う手口の一つが、「過去の出来事」を持ち出して逆攻撃する方法です。
横浜で探偵として証拠を突きつけても、「何年前のお前の態度が嫌だった」「あの時支えてくれなかった」と、まるで不倫の原因が過去の出来事にあったかのように語ります。
こうして話題をすり替え、現在の裏切りから目をそらさせようとするのです。

●過去を理由に現在を正当化する

不倫とは直接関係のない昔の出来事を引き合いに出し、「あの時から気持ちが冷めていた」と主張します。
しかし、どんな過去があったとしても、それは裏切りを選んだ理由にはなりません。

●話題のすり替えで追及を回避

証拠を提示された直後に過去のエピソードを持ち出すのは、事実から目を逸らさせるための典型的な心理操作です。
被害者の感情を揺さぶり、冷静な追及を難しくします。

●探偵が見抜く“論点ずらし”の瞬間

現場では、こうした逆攻撃は必ず「否定が通じなくなった後」に現れます。
否定が無理 → 開き直り → 過去を持ち出す、という順番は、モラハラ不倫夫の典型的なパターンです。

●見抜くためのポイント

「昔の話」を持ち出されたら、それが現在の不倫と無関係であることを明確に意識すること。
議論を過去に引きずられず、あくまで現在の行為と責任に焦点を当てることが重要です。

■4. 「愛情がなかったから」と感情論にすり替える

モラハラ不倫夫がよく口にするのが、「もう愛してなかったから」「気持ちは冷めていたから」という感情論です。
あたかも愛情の有無が、不倫の是非を左右するかのように語りますが、横浜で探偵として現場を見てきた限り、こうした夫に限って家庭では普通に食事をし、子どもとも笑顔で接している姿を何度も見てきました。
愛情が薄れたという主観的な感覚を理由に、裏切りを正当化しているだけなのです。

●愛情の有無と行動責任は別問題

感情が冷めたからといって、裏切りを選んでいい理由にはなりません。
本当に関係を終わらせたいのなら、誠実に話し合いや別離の手続きを踏むべきであり、不倫という裏切りはあくまで本人の選択です。

●「愛情がない」発言の裏にある操作意図

この言葉には、「自分はもう被害者(愛情を失った側)だ」という印象を植え付け、責任を軽く見せる狙いがあります。
被害者が「そうかもしれない」と思い込むことで、追及のトーンを弱めさせる効果もあるのです。

●探偵が現場で感じる矛盾

証拠を集めていると、外では不倫相手と甘い時間を過ごしながら、家では家族と普通に過ごす二重生活が浮き彫りになります。
「もう愛情はない」という言葉は、往々にして現実と矛盾しているのです。

●見抜くためのポイント

愛情の有無という曖昧で主観的な話題に引き込まれず、事実ベースで会話を進めること。
「冷めたから不倫していい」という理屈は成り立たないと理解しておくことが、心理操作を防ぐ鍵です。

■5. 周囲を巻き込み“味方”を作る

モラハラ不倫夫がよく使う卑劣な戦略のひとつが、周囲を巻き込み“味方”を作ることです。
親族や友人、場合によっては職場の同僚にまで、「妻が冷たい」「家庭は崩壊していた」と一方的なストーリーを吹き込み、自分に同情的な環境を作り上げます。
横浜で探偵として現場を見てきた限り、これは単なる世間話や愚痴の域を超えた、計算された印象操作です。

●孤立させて発言力を奪う狙い

被害者である妻が「事実」を話しても、「夫から聞いている話と違う」と受け止められるように仕向けます。
こうして妻の言葉の信用度を下げ、心理的にも追い詰めて孤立させるのです。

●証拠を突きつけても揺らがない“外堀”

不倫の証拠が揃っていても、夫の周囲にいる支持者たちは「でも本人にも事情があるはず」と擁護する傾向があります。
その背景には、夫が事前に作り上げた“被害者像”が強く影響しているのです。

●探偵が見抜くタイミング

この周囲巻き込み戦略は、不倫の事実が露見する前から始まっている場合が多いです。
長期的に不満を吹き込み、いざ発覚した時にはすでに“外堀”が固まっている──これがモラハラ不倫夫の計算高さです。

●対抗策のヒント

感情的な言い争いではなく、第三者が見ても動かせない浮気の証拠を確保することが重要です。
証拠は事実を裏付け、作られた物語よりも強い説得力を持ちます。
また、信頼できる自分側の支援者を確保しておくことも、孤立を防ぐ有効な方法です。

■6. 謝罪のフリをして主導権を握る

モラハラ不倫夫の中には、調査後に証拠を突きつけられると、あっさり「悪かったよ」と口にする者がいます。
一見、反省しているように見えますが、その後の展開を見れば、これは真の謝罪ではなく“次の駒”を打つための布石であることが多いのです。
「でも、お前も変わらなきゃ」「このままだとまた同じことになる」──こうして条件や要求を突きつけ、再び主導権を握ろうとします。

●謝罪の本質をすり替える

本来、謝罪は自分の行為に対する全面的な非を認め、相手の傷を癒すための行動です。
しかしモラハラ不倫夫の謝罪は、罪の軽減や関係の主導権維持を目的とした“取引”にすり替えられています。

●心理的優位を保つための演技

「悪かった」という一言で、被害者の怒りを一時的に和らげ、感情の主導権を奪い返します。
その直後に条件を出すことで、「これからはお前の努力次第だ」という空気を作り、責任の一部を妻に押し付けるのです。

●探偵が見抜く違和感

依頼者とモラハラ不倫夫とのやり取りを聞くと、謝罪の後に必ず“でも”や“ただし”といった逆接が続くケースがほとんどです。
これは、相手に譲歩したように見せかけて実はコントロール権を強化している証拠です。

●対策のポイント

謝罪の言葉よりも、その後の具体的な行動と態度を観察すること。
本気で反省している場合は、条件や見返りを求めず、継続的に誠実な行動を取ります。
表面的な謝罪に流されないためには、感情的にならず、事実と行動で判断する冷静さが必要です。

■7. 配偶者の自信を削り、行動を止める

モラハラ不倫夫が多用するのが、「お前に俺は必要なんだろ?」「離婚してやっていけるのか?」という威圧的な言葉です。
これは単なる口論ではなく、相手の自信を奪い、行動を封じ込めるための心理的操作です。
横浜で探偵として数多くの浮気の現場に立ち会ってきましたが、この一言で慰謝料請求や離婚の決意が揺らぐ依頼者を、何度も見てきました。

●不安を増幅させる戦略

経済的な不安、子どもの将来、生活環境の変化──人が一歩踏み出せなくなる要因を巧みに突いてきます。
「離婚したら生活できない」「子どもが不幸になる」などと繰り返し刷り込み、被害者の中に“現状維持が安全”という錯覚を植え付けます。

●自尊心をじわじわ削る

日常的に「お前には無理だ」「俺がいなきゃダメだ」と言い続けることで、自尊心を徐々に低下させます。
こうして被害者は、自分の力を信じられなくなり、加害者の支配から抜け出すエネルギーを奪われていきます。

●探偵が感じる違和感

証拠を提示してもなお、被害者が「でも、私には無理かも」と口にする背景には、この長期的な心理操作があります。
一見、自分の意思で現状を選んでいるように見えても、実際には恐怖と不安によって選択肢を狭められているのです。

●対策のポイント

冷静な判断を取り戻すには、第三者の視点が不可欠です。
信頼できる友人や専門家、探偵事務所のアドバイスを通して、自分が心理的に縛られている現状に気づくことが第一歩。
そして「自分はやっていける」という自信を回復させることが、支配から抜け出す最大の武器になります。

■8. 話を長引かせて決断を遅らせる

モラハラ不倫夫がよく使う手口のひとつが、「もう少し考えよう」「落ち着いてから話そう」といった言葉で結論を先延ばしにすることです。
一見、冷静さを促しているように聞こえますが、横浜で探偵として現場を見てきた経験から言えば、これは“時間稼ぎ”のための典型的な戦略です。

●時間稼ぎの目的

先延ばしを繰り返すことで、配偶者の怒りや行動力は徐々に弱まり、問題追及の熱量が下がります。
同時に、不倫の証拠が古くなり、法的効力が弱まる場合もあります。
私たちは何度も「あと少し早ければ証拠として有効だった」という悔しいケースを見てきました。

●心理的効果を狙った遅延

「冷静になってから」と言われると、被害者側も感情的になってはいけないと考え、行動を控えてしまう傾向があります。
しかし、その間に加害者は証拠を隠蔽したり、不倫相手との関係を整理したりと、自分に有利な準備を進めます。

●探偵目線で見抜けるサイン

本当に話し合う意思がある人は、期限を区切って解決に向かいます。
期限を示さず「また今度」「今は忙しい」と繰り返すのは、責任を曖昧にし、状況を有耶無耶にするためのサインです。

●対策のポイント

被害者側は、話し合いの期限や次の行動を具体的に設定することが重要です。
「〇日までに結論を出す」「この日までに返答をもらう」といった具体的な期限を決め、それを守らなければ次のステップ(慰謝料請求・離婚手続き)に進む覚悟を持つこと。
加害者にペースを握られたままでは、解決の糸口はどんどん遠のいてしまいます。

■9. 金銭的な不安を利用する

モラハラ不倫夫が多用する手口のひとつが、経済的な不安をあおって配偶者の行動を止める方法です。
「離婚したら生活できないだろう」「慰謝料なんて払えない」といった言葉を繰り返し、被害者の頭に“経済的破綻”という恐怖を植え付けます。横浜で探偵として関わった案件でも、この圧力により本来なら行動できるはずの依頼者が決断を諦めたケースは少なくありません。

●経済的支配のからくり

実際には支払い能力があるにもかかわらず、収入を低く見せたり、財産を隠したりして「本当にお金がない」と思わせます。
こうすることで、被害者は「請求しても意味がない」と感じ、慰謝料請求や財産分与を断念してしまうのです。

●心理的ダメージとの相乗効果

金銭的圧力は、すでにモラハラで自信を奪われた被害者にとって大きな打撃です。
「離婚後に生きていけないかもしれない」という恐怖は、怒りや正義感よりも強力で、行動を完全にストップさせます。

●探偵目線で見抜ける兆候

銀行口座や収入の一部しか見せない、離婚の話題になると急に「金がない」と言い出す──これらは典型的な操作のサインです。
裏付けを取れば、隠された資産や収入が見つかることもあります。

●対策のポイント

こうした金銭的な脅しに対抗するには、弁護士などの第三者を交えて事実を確認することが重要です。
探偵としても、財産や収入の実態を明らかにする調査は有効な手段のひとつです。
数字と事実を武器にすれば、金銭的な不安による心理支配から抜け出せます。

■10. 裏切りを“夫婦の問題”に変換する

モラハラ不倫夫が最終段階でよく使うのが、「これは二人の問題だ」というフレーズです。
自分の不倫は明らかに一方的な裏切りであるにもかかわらず、「お前にも原因があった」「夫婦関係が悪かったからこうなった」と話をすり替え、責任を“半分ずつ”にしようとします。

●責任の薄め方

この手口は、まず配偶者の過去の言動や小さなミスを掘り返し、「お前も俺を傷つけた」と繰り返すところから始まります。
不倫の核心から話題を外し、まるで双方が同じ過ちを犯したかのような空気を作り上げるのです。

●心理的効果

被害者は「自分にも悪いところがあったのかもしれない」と自己否定に陥りやすくなり、怒りや法的措置への意欲が弱まります。
横浜で探偵として見てきた中でも、この“責任の割り勘”作戦で行動を止められた依頼者は数多くいました。

●巧妙さの裏側

この操作は、表面的には「夫婦で向き合おう」という協調的な態度に見えるため、周囲からも理解されやすいのが厄介です。
しかし実態は、罪の重さを軽くし、責任追及から逃げるための戦略にすぎません。

●対策のポイント

不倫の事実と、それが誰によって引き起こされたのかを明確に切り分けることが重要です。
横浜で探偵として見てきた中でも、証拠の提示はこの“責任の変換”を封じる有力な武器になります。
事実を可視化しなければ、巧妙な言葉の操作に飲み込まれ、真実があいまいにされてしまいます。

■まとめ:責任転嫁は、二度目の裏切り

不倫は一度目の裏切りです。
しかし、不倫が発覚したあとに配偶者へ責任を押し付ける行為は、被害者の心をさらにえぐる“二度目の裏切り”です。

横浜で探偵として現場に立ち会うたびに痛感するのは、この責任転嫁が被害者の判断力と自尊心を奪っていくという事実です。
「私が悪いのかもしれない」と思わされ、声を上げられなくなる──そんな姿を何度も見てきました。

けれど、裏切りの原因をつくったのは加害者であり、責任は決して半分ではありません。
言葉巧みに罪を薄めようとするその手口を見抜き、証拠と事実で立ち向かうことこそが、あなたの尊厳を守る唯一の道です。

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