浮気しても罪悪感を持たない男性に共通する心理と家庭背景

「謝らない、反省しない、悪びれない」──横浜の探偵が語る"罪悪感ゼロ"の浮気男に共通する心理と家庭背景

  • 2025年10月22日
  • 2025年10月24日

「浮気をしても罪悪感がまったくない男たち」──

罪悪感を一切抱かずに不貞を繰り返すその心理の奥には、単なるモラルの低さでは片づけられない“共感力の欠如”や“ゆがんだ家庭環境”の影があります。横浜で数多くの浮気調査や不倫問題を手がけてきた探偵の視点から、行動パターン・育ち・価値観を徹底分析。

浮気調査の現場で見えてきた「話が通じない加害者」の実態と、被害者が自尊心を守るためのヒントをお伝えします。

■1. 「悪いことをしている」という感覚がない男たち

浮気の加害者であるにもかかわらず、まったく反省の色を見せない男性──私たちが浮気調査の現場で最も衝撃を受けるタイプです。証拠を突きつけても、「バレなきゃ問題なかった」「あのくらいのことで大げさだ」といった反応を見せる彼らには、“裏切った”という意識すらありません。

ではなぜ、ここまで「罪悪感のない浮気」ができてしまうのでしょうか?

●モラルの形成以前に“共感力”が育っていない

人間が「悪いことをしてしまった」と感じるには、被害者の痛みに共感できる感性が必要です。しかし、浮気に罪悪感を持たない男性には、この“他人の気持ちを想像する力”が著しく欠けている傾向があります。

これは単なるモラルの問題ではなく、幼少期からの家庭環境──たとえば、感情を抑圧されて育った、親子関係が冷たい、家庭内で誠実さが重視されなかった──など、心の発達における“空白”が原因となっていることもあります。

●「自分ルール」で動く“感情の独裁者”

横浜で実際に浮気調査を行ったケースでは、ある男性が「俺はバレても困らない」「誰に何を言われても浮気はやめない」と断言していました。彼にとって浮気とは、「自分の欲求を満たすための当然の行動」。

社会のルールや他人の期待よりも、自分の感情が最優先。こうした人物は、内面に“ブレーキ”を持ち合わせておらず、倫理や責任よりも「俺がそうしたいから」がすべてなのです。

●“バレるかどうか”が行動基準になっている

罪悪感がない男性にとって、浮気が悪いかどうかの判断基準は「倫理」ではなく「バレるかどうか」。つまり「見つからなければ問題ない」「証拠が出なければ浮気じゃない」という発想です。浮気調査後、証拠写真を提示しても、「探偵なんか使って卑怯だ」と怒るのは典型例。

問題は“行動そのもの”ではなく、“それがバレたこと”にあると考えているのです。この思考回路は、企業犯罪や詐欺師にも共通するものであり、「悪いと知っているのに止まらない」タイプとはまた違った、より厄介な精神構造です。

●“浮気”を「人としての魅力」の証明だと勘違い

ある男性は、不倫がバレた後こう語りました。「俺はモテるから仕方ない」「向こう(浮気相手)が言い寄ってきた」。これは典型的な“選ばれた男”幻想です。浮気を自分の価値証明のように捉え、「モテる自分=すごい」と無意識に自己評価を高めようとします。

浮気調査の現場では、こうした“浮気を武勇伝のように語る”男性に何度も出会ってきました。

●“反省しない加害者”から身を守るには

問題なのは、こうしたタイプの男性に「話し合い」や「説得」は通用しにくいということです。なぜなら、自分の行動を“悪いこと”と認識していないからです。言葉では謝罪しても、それは形だけであり、心からの反省ではありません。私たちは、こうした人物と向き合うクライアントに対して、まずは「言葉」ではなく「行動の記録」を重視することを強く勧めています。

このように、罪悪感がない浮気男は、単なるモラルの低さにとどまらず、共感力の欠如・価値観の歪み・責任感の欠落といった、深い心理的背景を抱えています。彼らに“良心の呵責”を期待することは極めて難しく、だからこそ、浮気調査で得られる客観的な証拠こそが、あなたの正当性と未来を守る手段になるのです。

浮気された側が自分を責める必要は、一切ありません。真実を知ることから、すべてが始まります。

■2. 共感能力の欠如が浮気を軽くさせる

浮気という行為の本質は、「信頼関係を裏切ること」にあります。しかし、浮気を繰り返す男性の中には、そもそもその感覚すら持ち合わせていない者も少なくありません。横浜で数々の浮気調査を行う探偵として見てきたのは、相手の気持ちを推し量る力──つまり共感能力が著しく欠如した男性たちです。

●共感力が育たないまま大人になったケース

共感能力は生まれつきの資質だけでなく、育った環境や人間関係の中で培われるものです。ところが、家庭内で感情表現を許されなかった、もしくは親からの共感的な対応を得られなかった環境で育つと、人の気持ちを想像する力が育たないまま成長してしまうことがあります。

そういった男性は、パートナーが浮気でどれだけ傷つくかを理解できないまま、自分の欲求を優先して行動します。

●「泣いている妻」が“面倒な存在”にしか見えない

実際に横浜で調査を行った事案では、話し合いの中で泣いている妻に対し、「めんどくさい」「そんなことで泣くな」と冷たく言い放った夫がいました。このような態度の背景にあるのは、妻の悲しみに心を寄せることができない共感欠如の心理です。自分が悪いことをしたという意識よりも、「責められて不快」という感情が先に立つのです。

●謝罪しても心がこもっていない理由

共感力が乏しい男性は、浮気が発覚しても“とりあえずの謝罪”でその場を乗り切ろうとする傾向があります。しかし、そこには相手を思いやる気持ちや、自分の行為を反省する気持ちはほとんどありません。

むしろ、「謝れば許される」「泣いておけば許される」と、謝罪を一種の“演技”として使うことさえあります。そのため、再発リスクも高く、根本的な改善にはつながらないのです。

●共感の欠如は“習慣的な裏切り”につながる

一度の浮気ではなく、複数回にわたってパートナーを裏切る男性の多くは、この共感力の欠如が背景にあります。浮気がばれたことを「不運」くらいにしか思っておらず、誰かの心を傷つけたという実感もありません。それゆえに浮気を“悪いこと”と捉えることができず、繰り返してしまうのです。

●言葉では変わらないタイプだからこそ、証拠が必要

共感力が乏しい人間に、言葉で自分の気持ちを伝えても、通じないことが多くあります。何がどれほど“悪いこと”だったかを理解してもらうには、行動の証拠を突きつけるほかありません。

私たち行う浮気調査では、こうしたケースにおいて、言い逃れできない客観的証拠を残すことを最優先としています。言葉では伝わらない相手だからこそ、動かぬ事実が必要なのです。

このように、共感能力の欠如は、浮気という裏切り行為を“軽い遊び”に変えてしまう重大な要因です。そしてその欠如は、謝罪も反省も形骸化させ、再犯を招く温床となります。相手の行動に違和感を覚えたら、言葉だけで判断せず、事実を明らかにするという選択が、自分自身を守る第一歩になります。

■3. 幼少期からの“感情を学べなかった環境”

このような共感能力の乏しさは、幼少期の家庭環境に起因することが多くあります。
たとえば、感情を抑圧されて育った、家庭内に会話がなかった、親から愛情表現を受けなかった──
関係者ヒアリングを行う中でも、「この人、感情の起伏がないまま育ったのかもしれない」と感じさせられる事例が多々あります。

●感情表現が許されなかった家庭

「泣くな」「我慢しろ」「男は強くあれ」──そんな言葉のもと、幼少期から感情を表現することを禁じられてきた男性は、他人の気持ちに鈍感になります。浮気によって誰かを傷つけたという感覚すら持ちにくく、謝罪や後悔も“建前”で終わってしまうのです。

●愛情の欠如がもたらす“空白の感情”

家庭内で十分な愛情を受けて育たなかった場合、自分の中に「人を大切にする感情」が育たないことがあります。私たちが横浜で行った浮気調査の中にも、幼少期に家庭でDVやネグレクトがあった男性が、不倫相手を“物”のように扱い、妻を軽視するケースがありました。こうした空白は、人間関係の軽視や無責任な行動につながります。

●親も不倫をしていた──“裏切り”が当たり前だった家庭

特に印象的だったのは、「父親の不倫を見て育った」という男性が、まったく悪びれずに自分も同じ道を辿っていたケースです。子どもの頃に見た親の行動は、そのまま“家庭内の常識”になります。浮気を「悪いこと」と認識しないまま大人になると、その行動が自分の家庭でも再現されるのです。

●情緒的な会話がなかった影響

「家族で話す機会がなかった」「親と感情的なやりとりをした記憶がない」──そうした環境で育った男性は、自分の感情にも他人の感情にも鈍くなります。探偵として現場で観察していると、こうした人は妻が泣いても無反応で、相手の心の変化にも気づけません。情緒的な無関心さは、浮気に対するハードルを著しく低くします。

●“感情を学ぶ”ことのなかった人生

人間は、家庭内のやりとりの中で「誰かを大切にすること」や「相手の気持ちを想像すること」を学んでいきます。しかし、感情を共有する経験がなかった場合、その学習が欠けたまま大人になります。その結果、浮気をしても“人を傷つけた”という意識を持てず、自分の快楽や寂しさばかりを優先するようになるのです。

このように、浮気男の“罪悪感のなさ”や“無責任な行動”の背後には、幼少期からの環境が深く関係していることがあります。だからこそ、浮気は“裏切り”という行動だけではなく、その人の根底にある人間性や背景も見つめ直す必要があるのです。そして、そうした本質に迫るには、探偵による調査と分析が欠かせない手段となります。

■4. 「親も浮気していた」──罪悪感を育てられなかった家庭環境

浮気男の中には、「自分の父親(あるいは母親)も浮気をしていた」と語る人が少なくありません。私たちが長年、浮気調査で見てきた中でも、“親の不倫”を目撃して育った子どもが、成人して同じ行為を繰り返すというケースは決して珍しくありません。そこには、「裏切りはしてもいいこと」という価値観が家庭内で“学習”されてしまう構造があります。

●家庭内で「不倫は特別なことではない」と学んだ子どもたち

幼い子どもは、親の行動を“正しいもの”として吸収します。たとえ不倫が道徳的に誤っていても、家庭の中でそれが咎められずに放置されていれば、「不倫は大人の世界の普通のこと」「悪いことではない」と無意識のうちに刷り込まれます。

実際、横浜での浮気調査で話を聞いたある男性は、「父が母以外の女性と出かけても、母が怒らなかったから問題ないと思っていた」と語っていました。こうした“黙認された裏切り”の光景が、子どもの倫理観を静かに歪めていくのです。

●“罪悪感を持たない子ども”が育つメカニズム

浮気をする親は、家庭内で自分の行為を正当化する傾向があります。「お父さんも大変なんだ」「お母さんが悪いから仕方ない」──このような発言は、子どもに「誰かを傷つけても理由があれば許される」というメッセージを与えます。

探偵の立場から見ても、こうした家庭で育った子どもが将来、他人の気持ちに鈍感で、自己中心的な思考を持つ傾向は非常に高いのです。罪悪感は“教えられて育つ”もの。家庭がその機会を奪えば、倫理的な歯止めを知らないまま大人になります。

●「誠実さ」を見たことがない人は、“誠実”を理解できない

誠実な人間関係を築くには、まず誠実さを“見て学ぶ経験”が必要です。しかし、親が嘘をつき、隠し事をし、家族を裏切る姿を見て育つと、誠実とは何かを実感できません。横浜のある浮気調査で、妻が夫に「罪悪感はないのか」と尋ねたところ、「罪悪感って何?」と本気で聞き返されたことがあります。

これは誇張ではなく、倫理そのものを“体感したことがない”という現実です。

●「愛情の欠如」が共感力を奪う

家庭内で親が子どもに無関心だったり、感情的なつながりを持たなかった場合、共感する力が育ちにくくなります。親が他の異性に夢中になっている間、子どもは置き去りにされる。その寂しさは心の奥に残り、「誰かを信じても裏切られる」「自分も愛されない」といった歪んだ感情に変化します。

やがてその空虚さが、“浮気”という形で再現されるのです。カウンセラーがヒアリングを行う中でも、「父親が家にいなかった」「母親がいつも泣いていた」という過去を語る浮気加害者は少なくありません。

●“家庭の歪み”が次世代へと受け継がれる危険

探偵として最も恐ろしいと感じるのは、こうした家庭の歪みが世代を超えて繰り返されることです。罪悪感を持たない父親のもとで育った息子が同じように妻を裏切り、被害者となった妻の子どもが、将来また「浮気をする人」「される人」として苦しむ──その負の連鎖を、私たちは数多く見てきました。

浮気は“個人の裏切り”ではなく、“家庭の教育の欠如”が生む社会的現象”でもあるのです。

このように、罪悪感を育てられなかった家庭環境は、浮気の再生産を生む温床となります。横浜で探偵として活動する中で痛感するのは、裏切りの連鎖を断ち切るためには、「不倫を隠す家庭」ではなく「間違いを認める家庭」であることが重要だということです。

浮気調査は、単に不貞を暴くためではなく、その連鎖を断ち切り、“誠実さを取り戻す第一歩”としても大きな意味を持っています。

■5. “ルールは守るものではなく、すり抜けるもの”という価値観

罪悪感のない男性は、道徳や法律を「自分に都合の悪いもの」として捉えています。
結婚の誓いや法律上の貞操義務も、「形式的なもの」としてしか認識していないため、浮気をしても「罰せられるのは運が悪かっただけ」としか思わないのです。
不貞の証拠を突きつけても、“運”や“タイミング”の問題にすり替えようとする傾向が強く見られます。

●法律もモラルも「形だけ」と捉えている

浮気を不貞行為とする民法上の規定や、結婚時に交わした誓い──これらを真剣に受け止めている様子はなく、「バレなければ問題ない」「ルールは形だけのもので、現実とは別」と考えている傾向が強いです。

横浜で調査したある案件では、証拠写真を突きつけられた夫が「こんなことで慰謝料なんて、おかしいでしょ」と開き直り、最後まで自分の行為を“法的にアウト”とは認めようとしませんでした。

●“運が悪かった”で済ませる心理回避

こうした男性たちは、自らの責任を認めず、「運が悪かった」「たまたま見つかっただけ」といった言葉で浮気の発覚を処理しようとします。探偵から見れば、これは“責任逃れ”という明確な防衛機制。罪を認識しないことで、自尊心を保ち、行動を改める必要も感じないのです。

●ルール軽視は再犯リスクを高める

このような価値観の持ち主は、たとえ一度浮気が発覚しても、「次はもっとバレないようにやればいい」と考えがちです。ルールを“乗り越えるハードル”のように扱うため、再発率が極めて高く、家庭内の信頼回復は非常に困難です。

実際、横浜で浮気調査後に離婚となった夫婦の中にも、過去に何度も同様の問題を起こしていた加害者が多く見受けられます。

●“悪いこと”の基準が「バレるかどうか」

倫理観の健全な人は、浮気を「裏切り行為だからしない」と考えますが、このタイプの男性は、「バレたら損」「見つかったら面倒」という損得勘定でしか動きません。つまり、“悪いこと”の基準が「バレるかどうか」「罰せられるかどうか」にしかないのです。

これは、感情や信頼関係の重要性を軽視し、自分本位な世界観で生きている証拠です。

●浮気調査の意義──“すり抜け”を許さない事実の力

だからこそ、私たちにとって重要なのは、“すり抜けようとする嘘”を確実な証拠で封じることです。本人がどう思っていようと、浮気の事実があればそれは不貞行為。証拠は言い逃れを封じる力を持ち、真実と向き合わざるを得ない状況を作り出します。

このように、「ルール=守るものではない」と考える浮気加害者は、言葉では反省しているように見せかけても、心の奥では全く納得していないケースが多いのです。根本的な価値観のズレがある以上、パートナーが「反省してくれたかも」と早まって許してしまうと、また同じ裏切りが繰り返される可能性は極めて高い──それが、私たち探偵が現場で何度も目にしてきた現実です。

■6. 承認欲求と自己中心性の暴走

「誰かに認められたい」「モテたい」「特別扱いされたい」──
こうした欲望が強い男性ほど、浮気を“自分の魅力の証明”と捉えます。
横浜市内での調査でも、既婚者でありながら複数の女性と関係を持ち、「自分は魅力があるから仕方ない」と豪語するケースがありました。
このような自己中心的な思考が、“浮気=悪”という常識を上書きしてしまうのです。

●「浮気=自分の価値の証明」と思い込む

調査対象の男性の中には、「複数の女性に求められている」「まだまだ自分はイケてる」と、自身の浮気を“自分の魅力の証拠”として語る者もいます。横浜市内で調査したある既婚男性は、職場とマッチングアプリの両方で女性と関係を持ち、「家庭もある、女にもモテる。俺は勝ち組」と語っていました。

これは、モラルや誠実さを犠牲にしてでも自尊心を満たしたいという思考の表れです。

●“刺激”と“特別扱い”を常に欲している

このタイプの男性は、安定した日常や家庭生活では満足できず、「誰かに追いかけられたい」「特別に見られたい」という刺激を求め続けます。パートナーとの関係が平穏であるほど、その反動として浮気に走る傾向があり、自らトラブルを引き寄せることもあります。

私たち探偵が行った浮気調査でも、日常的に「モテている自分を演出するSNS投稿」が浮気発覚のきっかけになった例が多数あります。

●反省しないのは「自分が正しい」と思っているから

問題なのは、こうした男性が自らの行動を「悪いこと」だと本気で思っていない点です。むしろ「妻にバレなきゃ良かった」「もっと上手くやれば大丈夫だった」と考えるため、浮気発覚後も謝罪の言葉には本心が伴っていません。

これは、自己中心的な思考が道徳観を上書きしてしまっている証拠であり、被害者側(妻)が深く傷ついても、その痛みには無関心なままなのです。

●パートナーを“道具化”する心理

こうした承認欲求の強い男性は、パートナーや浮気相手を“自分の承認欲求を満たすための存在”として見ているケースが多いです。「家庭は家庭でキープしつつ、外で自分の価値を再確認したい」──つまり、人を尊重するのではなく、利用している状態です。このような考え方に立脚している限り、再発リスクは極めて高く、関係修復も形だけのものになりがちです。

●浮気調査は“自己正当化の幻想”を崩す

だからこそ、私たち探偵が行う浮気調査は、こうした“自分は悪くない”という幻想に一石を投じる意味を持ちます。証拠写真、行動記録などが記載された調査報告書──それらが現実として突きつけられることで、ようやく当事者は“自分の行動が社会的にどう見られるのか”に向き合わざるを得なくなります。

■7. 責任回避のクセ──“言い訳力”の高さ

浮気調査の現場では、証拠を突きつけられてもなお、自分を正当化しようとする“言い訳上手”な男性に数多く出会います。彼らにとって浮気は「過ち」ではなく、「うまく逃げ切れるなら問題なし」といった感覚で処理されていることも珍しくありません。

探偵として向き合う中で見えてくるのは、驚くほど巧妙な“責任回避”のテクニックと、それを信じてしまう被害者の苦しみです。

●「自分は悪くない」が口癖になっている

浮気が発覚しても「気持ちはなかったから浮気じゃない」「向こうが誘ってきた」と、自分の責任を必死に回避しようとする男性は少なくありません。横浜での浮気調査でも、こうした発言は非常によく見られます。

問題なのは、その言葉に反省の気配が一切感じられないことです。ただ口先でごまかし、責任を取る気など最初からないのです。

●“都合のいい言葉”を並べて逃げ切ろうとする

私たち探偵が直面した事例では、ホテルから出てきた証拠写真があるにもかかわらず、「泊まってない」「話だけしてた」と言い張る男性がいました。事実よりも「自分に都合のいい物語」を作り上げることで、あたかも問題がなかったかのように振る舞うのです。

この“言い訳力”こそが、被害者側をさらに混乱させ、心を傷つける要因となります。

●謝罪しても“本気ではない”演技のケースも

浮気をした男性が一応は謝罪するものの、その態度が形式的だったり、明らかに誠意がない場合もあります。浮気調査後に行われた話し合いの場で、「とりあえず謝れば終わると思っていた」という本音が出たケースもありました。

責任から逃れたいという意識が根底にあるため、謝罪は“終わらせるための手段”に過ぎないのです。

●探偵の調査で“言い訳の限界”を超える

言い訳を並べる男性に対して有効なのは、明確な“証拠”の提示です。私たち探偵が行う浮気調査では、行動の記録、映像、写真などの客観的資料を通して、「言葉では隠せない事実」を浮き彫りにします。

どれだけ口で取り繕っても、実際に浮気相手と過ごした時間や場所が可視化されることで、言い訳は通用しなくなります。

●言葉に惑わされず“行動”を見る

被害者となった配偶者の多くは、「信じたい」「もう一度やり直したい」と思うがゆえに、加害者の言葉に希望を見出そうとします。しかし、言葉は簡単に飾れます。本当に見るべきは、その人の“行動”です。

横浜での浮気調査の現場でも、「もう会っていない」と言いながら密会を続けていたケースが数多く存在します。だからこそ、調査による客観的な裏付けが必要不可欠なのです。

このように、言い訳による責任逃れに惑わされないためには、冷静な視点と事実の積み重ねが不可欠です。探偵の浮気調査は、加害者の言動と実態のギャップを明らかにし、被害者が自信をもって立ち向かうための強い武器となるのです。

■8. モラハラ傾向との親和性

浮気調査の現場では、単なる裏切りにとどまらず、言動に「支配性」や「攻撃性」を含むモラハラ的な男性にも多く出会います。特に、罪悪感を感じない浮気男ほど、自分の非を認める代わりに、パートナーを心理的にコントロールしようとする傾向が強く見られます。

横浜で実施してきた多数の浮気調査でも、浮気とモラハラがセットになっているケースは決して珍しくありません。

●「お前のせいで浮気した」という逆転論法

加害者であるはずの浮気男が、「お前が冷たくしたせいだ」「家庭に居場所がなかった」などと主張し、自分を被害者のように見せるケースは非常に多くあります。横浜での調査案件でも、「俺は本当は寂しかっただけ」と訴えながら、浮気相手との関係を正当化しようとする言動が記録されました。

これは典型的なモラハラ的手法であり、罪悪感がないからこそできる論理のすり替えです。

●責任転嫁による精神的支配

浮気を責めると、「そんなことを言うから冷めたんだ」「お前が完璧を求めすぎるから疲れた」といった“責任のなすりつけ”が始まるパターンもあります。私たち探偵が浮気調査を通じて得た証拠をもとに話し合いが行われても、謝罪するどころか、「そっちにも非があるだろ」と開き直る様子が見られることがあります。

このような態度は、パートナーの罪悪感をあおり、思考力を奪い、主導権を握ろうとするモラハラの構図です。

●共感のなさが“支配”を正当化する

モラハラと浮気に共通しているのが、共感能力の欠如です。相手の気持ちに立って物事を考える力が弱い、あるいは意図的に無視するからこそ、「自分がどうしたいか」だけを優先できます。浮気男がモラハラ化しやすい理由のひとつは、まさにこの“相手を感じない”性質にあります。

●浮気調査が明かす二重の加害性

横浜での浮気調査では、浮気の証拠に加え、調査対象者がLINEや電話などでパートナーに対してモラハラ的発言をしていたケースも複数確認されています。「浮気」と「精神的暴力」という二重の加害行為は、離婚や慰謝料請求時に大きな判断材料となりえます。

調査を通じて見えてくるのは、表面上の謝罪や言い訳では隠しきれない“人格傾向”なのです。

このように、罪悪感のない浮気男の中には、浮気そのものだけでなく、パートナーを心理的に追い詰めるモラハラ気質が隠れている場合もあります。浮気調査によってその全貌が明らかになることで、被害者が正当な判断を下せる土台が整うのです。

■9. 周囲に「浮気を肯定する仲間」がいる

浮気を軽視し、罪悪感を持たない男性の背後には、しばしば「浮気を肯定する仲間」の存在があります。人は自分に都合の良い価値観を持つ集団と一緒にいることで、行動の正当化が容易になります。

私たち探偵が横浜で浮気調査を行ってきた中でも、この“環境要因”が浮気常習化に拍車をかけているケースを数多く見てきました。

●「みんなやってるから大丈夫」という集団心理

浮気男たちの中には、「職場の同僚も不倫している」「友人も愛人がいる」といった“浮気仲間”の存在を盾に、自分の行動を肯定しようとする人がいます。横浜での調査事例では、飲み会の場で堂々と不倫エピソードを披露し合い、「バレなきゃ勝ち」という空気が蔓延していたグループもありました。

このような集団に属していると、浮気を反省するどころか、逆に“武勇伝”として語られることすらあります。

●「否定しない仲間」が生む危険な安心感

浮気に対して本来であればブレーキをかけるべき存在──たとえば親しい友人や同僚が、浮気を見て見ぬふり、あるいは暗に応援するような態度を取っていると、本人は「やっぱり大丈夫なんだ」と錯覚してしまいます。

私たち探偵が浮気調査で得た情報からも、「同僚も黙ってたし、誰も止めなかったから」という言い訳が浮気加害者から出てくることがよくあります。

●価値観の同調が“罪悪感の消滅”を加速する

人は集団の価値観に影響を受けやすい生き物です。浮気を軽んじる言動が日常化した環境に長くいると、「これは悪いことではない」という認識が当たり前になってしまうのです。たとえ家庭があり、配偶者を裏切る行為であっても、“仲間内の正義”によって倫理的なブレーキは簡単に壊されてしまいます。

●浮気調査が照らす“環境要因”の重要性

横浜での浮気調査では、対象者の行動だけでなく、その周囲にどんな人間関係が存在するのかも浮かび上がってきます。浮気が個人のモラルだけでなく、“許容される環境”によって助長されている事実は、被害者側の対応方針を考える上でも重要な材料になります。

誰とつるんでいるのか、どんな価値観に囲まれているのか──それもまた、浮気を繰り返す要因のひとつなのです。

このように、罪悪感のない浮気男の背景には、浮気を肯定する仲間や環境があることが少なくありません。個人の問題に見える浮気も、実は“群れの中の正当化”という構図の中で繰り返されているケースがあるのです。浮気調査は、その隠れた構造まであぶり出す有効な手段となります。

■10. 浮気発覚後も謝罪ではなく“逆ギレ”対応

浮気が発覚した際、普通なら反省や謝罪があってしかるべきです。しかし、罪悪感を持たない浮気男は、逆に攻撃的な態度で返してくることがあります。横浜で私たち探偵が行った浮気調査でも、証拠を提示した途端に“逆ギレ”する加害者の姿を数多く見てきました。この態度には、自己防衛と責任回避の心理が強く表れています。

●「バレたこと」に怒るタイプの典型

罪悪感のない浮気男は、自分の行動そのものよりも、“バレた”ことに対して怒りを感じる傾向があります。実際、横浜市内で調査した案件でも、対象男性が証拠写真を突きつけられた瞬間、「なぜ探偵に頼んだ?」「プライバシーを侵害するな」と怒鳴ったケースがありました。

これは、行動の是非ではなく、自分が追及されたことへの屈辱や苛立ちからくる反応です。

●“責められた自分”を被害者化する思考

「探偵を雇って調べるなんて最低だ」「盗撮じゃないのか?」などと、話の論点をすり替えるのもこのタイプの特徴です。自分が浮気した事実には触れず、“尾行された自分”を正当化することで、心理的な主導権を取り戻そうとします。このような被害者ポジションのすり替えは、罪悪感のなさと強い自己正当化の意識が背景にあります。

●逆ギレによる“責任転嫁”の構図

浮気を問い詰められた際に逆ギレする態度は、責任から逃げるための典型的な反応です。横浜での浮気調査報告後、話し合いの場で「お前が家のことをちゃんとしてないからだ」「お前が冷たくしたから俺は浮気した」といった逆恨みのような発言を繰り返した事例もありました。

これは、加害者であるはずの自分を、強引に“被害者のように振る舞う”ことによって、非を曖昧にしようとする試みなのです。

●浮気調査の証拠が守るもの

探偵による浮気調査は、こうした逆ギレ型の加害者から被害者を守る“盾”にもなります。言い逃れや脅しに屈せず、法的・心理的に自分の立場を守るためには、客観的な証拠が不可欠です。探偵として経験上、逆ギレ型の浮気男ほど、証拠の力によって初めて黙らせることができるのが現実です。

このように、罪悪感のない浮気男は、発覚後も謝罪ではなく攻撃的な態度で逃げようとします。自分の非を認めることよりも、相手を責めて自分の罪を薄めることに執着する──そうした心理操作に惑わされないためにも、証拠と第三者のサポートが必要なのです。

■11. 探偵からの提言:罪悪感のない人間に“常識”は通用しない

浮気が発覚したとき、真っ先にぶつけたくなるのが「どうしてそんなことができたのか」という疑問です。しかし、罪悪感のない浮気男に対してその問いは、期待するような“反省”を引き出すどころか、逆に反発を招くだけのことが多いのです。

私たち探偵が実際に浮気調査の現場で感じているのは、こうした相手に“常識的な感覚”で対処することの限界です。

●罪悪感の欠如=話し合いの成立しない相手

浮気に対して本来持つべき後悔や反省の感情がない相手には、どんなに言葉を尽くしても響きません。たとえば、横浜市内での浮気調査後にご依頼者様が夫に対話を求めた際、「で、何が悪いの?」という開き直った返答が返ってきたケースがありました。

これはもう、話し合いによる解決を拒否されたに等しく、常識的な価値観の共有ができない相手との接点を見失ってしまう瞬間です。

●感情的な対応は逆効果になることも

「裏切られた悲しみ」や「家庭を壊された怒り」を率直にぶつけたくなるのは当然です。しかし、罪悪感のないタイプは、それを“ヒステリー”や“攻撃”と解釈し、被害者であるあなたを“悪者”に仕立て上げようとします。感情をぶつければぶつけるほど、相手は“自分は正しい”という立場に逃げ込み、さらに話がこじれることになります。

●通じない相手には“証拠”と“第三者”

こうした相手には、「言葉」よりも「事実」と「制度」で対応することが有効です。私たち探偵が横浜で行う浮気調査では、法的手続きや慰謝料請求を前提に、動かぬ証拠を収集することを重視しています。

さらに、話し合いは弁護士などの第三者を通すことで、感情的なすり替えを防ぎ、冷静な進行が可能になります。つまり“理屈が通じない相手には、理屈ではなく結果で示す”というスタンスが必要なのです。

●“裏切り”の重さを証明するために

不倫の本質は、“裏切り”であるという事実に尽きます。結婚という契約を結び、家庭を築く中で信頼を預け合っていたにもかかわらず、それを一方的に壊した行為──その重さは、どれだけ相手が軽視していようとも、動かぬ証拠によって社会的に評価されるべきなのです。

このように、罪悪感を持たない浮気加害者に対しては、言葉での説得や感情のやり取りではなく、証拠に基づいた冷静な対処が何よりの防御策です。探偵として、私たちは「感情ではなく、事実で向き合う」ことの重要性を、数多くの調査を通じて実感しています。

あなたの正当性を守るためにも、まずは“揺るぎない証拠”を手に入れることが必要です。

■まとめ:罪悪感ゼロの浮気男には“常識”も“話し合い”も通じない

浮気を繰り返す男性の中には、単なる出来心や一時の感情ではなく、根本的に「罪悪感を抱けない」タイプが存在します。
彼らは共感力に乏しく、浮気を裏切りだとも思わず、「悪いのは妻」「バレたのは運が悪いだけ」と平然と語ります。

こうした背景には、幼少期の家庭環境、親の不倫、誠実さを学べなかった育ち、承認欲求の暴走、“浮気を肯定する仲間”など、複合的な要因があります。
さらに、証拠を突きつけられても逆ギレや責任転嫁で乗り切ろうとするその姿勢は、真剣な話し合いや感情の訴えでは通用しない“異質な論理”に支配されています。

横浜で数多くの浮気調査に携わってきた探偵として強く伝えたいのは、このような相手にこそ「証拠と法的対応」が必要であるということ。
あなたの感情を軽んじ、反省のない態度で再び傷つけてくる相手から、自尊心と人生を守るためにも、浮気調査による“揺るぎない証拠”の確保は、冷静かつ効果的な武器となります。

常識も倫理も通じない相手には、“真実”と“結果”で立ち向かうことが、あなた自身を守る第一歩なのです。

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