必ず浮気ができなくなるような方法があったらいいなと思う。
よく聞く浮気防止策としては夫婦でカウンセリングを受けることや、夫に鍵付きのパンツを履かせることぐらい。
個人的に思う浮気防止策は自由にできるお金を与えないことではないだろうか。当所のご依頼者さん(奥さん)は夫が財布を握っていることが多い。
一昔であれば、夫は小遣い制で奥さんが家計を管理していることが多かったが、最近では夫が奥さんに毎月決まった家計費などを渡しているらしい。
お金を好きに使える状況であれば浮気相手を作ろうと邪な考えにもなるだろうし、預貯金を把握していなければ財産を隠されてしまうかもしれない。
そのため、今のところ有効的なのが婚前契約書を交わしておくことかもしれない。婚前契約書とは入籍前の婚約者同士で交わす契約書のことである。
例えば、不倫などの不法行為をした場合、慰謝料を金300万円支払うなどのペナルティの内容を記載しておけば、ある程度の抑止力になるだろう。
また、夫婦財産契約を盛り込んでおけば、財産分与で揉めることもなくなり、共有財産を明確にしておけば財産隠しなどのトラブルを回避できる。
ただ、婚前契約書には法律上で効力がないと考えられる内容も含まれることが多いため、公正証書にしても必ずしも法的効果があるとは限らない。
(日本において婚前契約を結ぶケースはまだ少なく、その契約内容に有効性があるのか過去の判例と照らし合わせて判断することができないらしい)
自由にできるお金を与えなければある程度の抑止力にはなりそうだが、結局は本人次第で婚前契約書を結んでいても浮気をする人は浮気をする。
必ず浮気を防止できるようなそんなドラえもんのどこでもドアのような画期的なアイテムがあったらいいなと思う。
ただ、そんな便利なアイテムがあれば探偵業者は間違いなく失業者が増えるだろうな。
浮気の防止策/横浜の探偵日記
- 2023年11月07日
- 2023年11月10日
