横浜の探偵日記のページ

愉快な仲間たち/横浜の探偵日記

  • 2023年12月20日
  • 2023年12月20日
探偵という特殊な職業だけあって、従事している面々も個性豊かだな~と感じる。


元警察官もいれば元ヤクザもいるし、考え方もちょっと特殊で一般の会社に勤めている人からすれば変わっている人が多いのかなと思う。


確かに、人を監視したり、追っかけまわしたりする行為を好き好んで仕事としてやっているくらいだから普通の神経では務まらないのだろう。


今ではあり得ないが、昔は証拠を掴むためなら何でもやっていたような気がする。それこそマンションの敷地に勝手に入るのなんて日常茶飯事。


(ちなみに10年以上前の話で今はやってませんよ笑)


対象者に追いつくために公道を100キロ以上でぶっ飛ばしたり、深夜に山の中や九十九里の砂浜に朝方まで潜んでみたり、ドブ川の中に入ってみたり。


時には、電信柱によじ登ってカメラを仕掛けたり、土の中にカメラを埋めてみたりと証拠を掴むためであれば手段を選んでいなかったような気がする。


私が探偵事務所に勤めていたころ(約15年以上前)は、探偵業法も施行されたばかりでそこまで規制がうるさくなく、やりたい放題だったのであろう。


今でもあるが、別れさせ屋(当時は工作といっていた)的なことや内偵調査みたいなことなどもやっており、とてもここでは書けないような内容ばかり。


(何度も言いますが今はやってませんよ!笑)


その頃の面々も個性豊かで、今でも覚えているのが、下請けの愛知の探偵さんで元公安と元刑事のコンビがいて、元刑事の方のあだ名が「シャブデカ」笑。


(証拠で押収した覚せい剤にでも手を出して懲戒免職にでもなったのだろうか・・・)


また、私に探偵のイロハを教えてくれた師匠的な人も、勘だけで生きているような人で経歴なども変わっていて、会社でついたあだ名が「忍者○○くん」笑。


とにかく、運動神経が抜群で電柱もスルスルと登っていくところや変装すると一緒に行動しているこちらも気づかないほどだったのでこのあだ名がついたのだろう。


しかも、仕事は目で見て覚えろという昔の職人気質な人で、よく怒鳴られたりしたが面倒見がすごくいい人で、探偵としての在り方を教えてくれた人だと思っている。


ただ、思い返して一つ言えることは、あのエキサイティングな調査をやっていた頃が探偵人生の中でも一番面白かったなと思う私もきっと変わり者なのだろうな(笑)

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