浮気されている側の配偶者さんがいつまでもやられっぱなしでいるわけではない。
探偵に依頼してガッツリ慰謝料をとったり、モラハラクズ夫との離婚が成立し家から追い出したり、今までのうっ憤を晴らしている。
なかには、浮気されている側の配偶者さん同士(依頼者さんと浮気相手の配偶者)で結束して、不倫カップルから慰謝料を獲得した強者もいる。
浮気調査では、不貞の証拠撮りや浮気相手の身元などがわかっていなければお調べするので、ご依頼者さんには判明した時点でお伝えしている。
基本的に慰謝料や離婚に関しては、まず話し合いをして相手が認めない、もしくは折り合いがつかなかった場合、家庭裁判所に申し立てをする。
(話し合いに応じるような夫や妻ではないとわかっていれば、直ぐに調停の申し立てをする場合もあります)
しかし、依頼者さんのなかには、自分の配偶者と話し合いをする前に浮気相手の配偶者と自らコンタクトをとり、うまく抱き込んでしまう方もいる。
そして、互いに情報提供しあい、掴んだ証拠を共有して双方の配偶者が言い逃れができないようにしてしまうのだ。もはや完全にハメ技である。
(ただし、この方法は浮気相手の配偶者から慰謝料を請求される恐れもあるので、よっぽど口に自信がないとお勧めできないが…)
少し前に、この依頼者さん(ご主人)からご連絡があり、離婚が決まり親権と慰謝料の方も依頼者さんの言い分で話し合いがまとまったご様子。
ご依頼者さんは、子どもの習い事の先生と浮気するような母親と暮らすより、離れて暮らした方が子どもの養育環境にいいと考えていたのだろう。
結束/横浜の探偵日記
- 2023年09月27日
- 2023年09月28日
自分の欲望を優先させて子どもを顧みない妻が許せなかったようで、離婚や慰謝料よりもとにかく子どもの幸せを第一に考えていたのだと思う。
人間なんで考え方の違いや性格の不一致で離婚するのは仕方ない。しかし、子どもからすればどんな母親でも親であることに変わりはない。
子どもの親である以上はそのことを決して忘れないで倫理観をしっかりともっていただきたいたいものだ。