どーも、こんにちは。
身体にガタがきだしているアラフィフです(´ω`)笑
探偵の業務は浮気調査だけではなく、人探しや身元調査など色々あります。
その中でも、人探し以上に難しいのが友人やお世話になった恩人のお墓探し。
(専門分野ではないので個人的な見解が入っています)
人探しであれば、衣食住などの生活していくための痕跡が残るので、捜索しやすく早期に見つかることもある。
しかも、家族であれば住民票、戸籍謄本、ガス電気など契約状況、銀行の出入金の明細などから捜索しやすい。
(第三者を捜索する場合、調査方法がまた異なります)
ただ、これが友人や知人のお墓となるとそういった訳にもいかない。お墓の場所は公的に届出を出す必要はないからだ。
しかも、故人の友人でもお墓の場所まで知っているかと言えば、お墓参りをしていなければ知っている可能性は非常に低い。
(家族や親せきのお墓であれば、誰かしら知っている可能性があるので、そもそも探偵に依頼する必要はない)
友人や知人のお墓を調べるのであれば、
・共通の友人を探す
・故人の実家を探す
・故人の親族を探す
・葬儀場で聞き込みする
・墓地、霊園で聞き込みする
などをする必要があり、ご家族であれば故人のお墓の場所を知っているので、まずはご家族を探す必要がある。
もちろん、近しい存在でなければ知らないと思うので、ご家族を知っている友人などにあたりをつけなければならない。
特に、同級生などであれば、家族同士が連絡先を知っていたり、連絡先を知らなくても卒業アルバムを持っている可能性もある。
今では、個人情報の兼ね合いで載っていないが、20年ほど前までは学校の卒業アルバムには、住所や電話番号が記載されていた。
そうすれば、実家の住所がわかるし、もし引っ越していたとしてもご近所さんで連絡先を知っている人が見つかるかもしれない。
また、同級生であれば葬儀に参列している人がいるかもしれないので、そうすれば葬儀場から墓地や霊園に辿り着ける可能性はある。
ただ、人探しでも対象者が既に亡くなっていたなんてこともあり、それと同様に既に墓じまいをしていたなんてことも考えられる。
お墓探しのご依頼をされてくる方は、生前にお世話になった気持ちをせめて墓前で伝えたいのだろう。
そのため、悔いが残らないようにすぐに捜索することをおすすめしたい(´ω`)
おしまい
友人のお墓探しの方法/横浜の探偵日記
- 2024年03月22日
- 2024年03月23日