不倫の被害者から加害者になる負の連鎖/横浜の探偵日記
- 2025年02月09日
- 2025年02月09日

自分が不倫の被害者であれば、不倫なんてできないと思う・・・(-_-)
幼少期の頃に自分の親が不倫が原因で離婚していれば
不倫という行為に対して憎しみを持ってもおかしくない。
ただ、なかには親の不倫が原因で離婚し、子どもの頃に辛い思いをしたはずなのに
大人になって自分も不倫という愚かな行為をする人がいるのはなぜなのだろう・・・
心理学的には、幼少期のトラウマが大人になっても無意識のうちに再現されることもあるようで、
親の不倫によって家庭が崩壊した経験が本人にとって大きなトラウマとなり、そのトラウマを処理しきれずに、
自分自身も親と同じ状況を繰り返すことがあるらしい。
また、被害者だった妻が、今度は不倫する側の加害者になることもあり、不倫される辛さや苦しみがわかるのに同じ行為をするということは
同じ痛みを相手にも味あわせたいという復讐心であったり、配偶者の不倫によって損失した自己肯定感を第三者から得ようとするのかもしれない。
ただ、自分が被害者だったからといって、誰かを傷つけてもいい理由にはならないし、誰かを思いやれる気持ちがあれば不倫なんてできないはず。
もし、今大切な人を裏切ろうとしているのなら、誰かの裏切り行為によって
ご自身が深く傷ついたことを思い出してほしい・・・