survey budget浮気調査の費用を安くする方法とは?

横浜市内で浮気調査の探偵事務所をお探しの方へ。
相談者さんやYahoo知恵袋を見ていると「浮気調査の料金はいくらですか?」や「予算20万円で浮気調査はできますか?」などの質問が非常に多く、料金が一番気になるところだと思います。
基本的に探偵の契約形態は請負契約と委任契約の2種類に分かれており、時間制の委任契約で受任しているところがほとんどで内訳は「調査員の人数」×「稼働時間」+「経費」です。
また、会社によって1時間の料金が異り、調査を実施することによってかかる基本料金、車両費、1日最低〇時間~ではないと受け付けなかったりしますが業界通して同じような料金体系をとっています。
その他には成功報酬制の請負業務で受け付けているところなどがあります。
「証拠が撮れなかったら0円」とうたっているところもありますが結局着手金はかかり、調査を行った際にどこまでが成功でどこからが失敗なのか様々ですので必ず契約時に確認する必要があります。
浮気調査を考えているけど費用を安く抑えたい・・・とお考えの方は参考にしてみてください。
目次
調査内容やわかっている情報によって探偵社を選ぶこと
不倫相手の氏名や住所、移動手段やどれくらいの頻度で会っているのかなどの情報が多ければ多いほど調査の難易度は低くなり、調査時間も抑えることができます。
以下の項目を見ればどれくらい情報をつかんでいるのかわかると思いますので参考にしてみてください。
① 不倫相手と会っている頻度
A 定期的に会っている
B いつ会っているかわからない
C 年に一度くらいしか会わない
② 不倫相手と会う時の移動手段
A 徒歩(自転車)や電車移動
B 本人の車
C 不倫相手の車
D 新幹線や飛行機での旅行先
E 電車・タクシー・レンタカーなど移動手段が様々
F まったくわからない
③ 調査を実施する日にち
A 平日の仕事終わり
B 仕事(出張など)に行くふりして出掛ける日
C 仕事が休みの日
④ 不倫相手の情報
A 氏名・自宅・顔など全てわかる
B 氏名や自宅はわかるけど顔はわからない
C 顔見知り程度であるが知っている
D 氏名はわかるけど自宅はわからない
E なにもわからない
⑤ 不倫相手との不貞する場所
A 相手の自宅
B ラブホテルやビジネスホテル
C 別荘や別宅
D まったくわからない
ポイント
例えば5項目の中で全てAであれば調査の難易度は低く、状況にもよりますが調査時間を抑えることができるかと思います。
逆にC~Fで、いつどこで誰と、どうやって会っているのかわからない場合だと難易度は高く、調査時間も長くなり費用が高くなってしまう可能性があります。
そうならないためにはご自身でできうる範囲で情報収集することが大事です。
もし、ある程度の行動パターンがわかっているのであれば調査は少人数で行うことが可能なので、融通が利く個人事務所に依頼されることをお勧めします。
まったく情報がなく、当日に急な調査を依頼したい場合は調査員が多く在籍している大手事務所にお願いするのがいいかもしれません。
費用を安く抑えるために自分でできる証拠や情報を集める方法

・帰宅時間や外出時間の記録をつける
・クレジットカードの明細や領収書の確認をする
・メール、SNS、通話履歴の確認をする
・ネットの検索履歴を確認する
・ネットでのホテルなどの予約状況を確認する
・カーナビの検索履歴を確認する
・スマホなどのGPS情報を確認する
・カーナビの検索履歴を確認する
・交通系ICカードの利用履歴を確認する
・ドライブレコーダーの録画を確認する
・ICレコーダーで会話を録音する
帰宅時間や外出時間の記録をつけることによって行動パターンがわかり、怪しい日を予測することができます。
例えば先週の金曜日に帰宅が遅かったのであれば、その日の交通系ICカードのネット明細、車で行動するのであればカーナビの検索履歴や軌跡を確認すれば何時にどこに出掛けていたのかがおおよそわかります。
飲食店でクレジットカードを利用していれば金額から何人で食事をしていたのか、車であればドライブレコーダーの録画から誰とどこに行っていたのかがわかります。
もし、意図的にドライブレコーダーの電源が切られているようなら、やましいことがあったと考えてもいいでしょう。
その他には頻繁に、とある駅を利用した後、深夜にタクシーや朝方に電車で帰宅するようならその駅周辺に不倫相手の自宅があると推測されます。
また、車で定期的に同じところに出向くようなら同様に不倫相手を迎えに行っていると考えられます。
全て確実に調べられることではないかと思いますが、少しずつでも状況証拠を集めることによって、不倫相手の素性が見えてくるでしょう。
ただし、焦って違法に調べるとプライバシーの侵害などになり、問い詰めたりすると証拠の隠匿や浮気の痕跡を消されたりする可能性があるので十分に注意が必要です。
費用を安く抑えられるのは不倫相手や行動パターンがわかっている場合
例えば、水金曜日は帰宅するのが遅く、仕事終わりに不倫相手の自宅に上がり込んで終電には帰宅するというケースでしたら初日は対象者の勤務先から調査を開始して、浮気相手の自宅に出入りしている証拠を撮影します。
次からは同じ曜日に浮気相手の自他宅に張り込んで対象者の出入りを撮影すればいいので調査時間は短縮することが可能であり、難易度も低く、2日目からは調査員1名で調査が可能です。
同じようなケースでビジネスホテルなどを利用する場合でも不倫相手の素性がすべてわかっているのであれば、不貞の証拠を撮るだけでいいので相手の自宅を判明させる必要はありません。
もちろん事実確認だけでしたら相手の氏名や住所は必要ありませんが、裁判資料として使う場合は相手の素性を判明させなければいけません。
費用が高くついてしまうのは不倫相手が不明でいつ会っているのかわからない場合
単身赴任中や別居中で行動パターンが不明な場合は、いつ不倫相手と会うのかわからないので空振りをする可能性も高く、調査時間が長くなり、費用がかさんでしまう場合があります。
不倫相手の自宅などわかっているのであれば不倫相手を尾行、もしくは相手宅を張り込めば対象者が上がり込むなり、何らかしらの成果を得ることが出来るかもしれません。
車を利用するのであればGPSを設置することによってある程度行動パターンを把握することが出来るので調査の足掛かりになるでしょう。
他には、飛行機や新幹線などを利用して遠方への不倫旅行も調査時間は長くなってしまいますが、言い逃れが出来ない証拠を得る絶好のチャンスでもあります。
行先・飛行機などのチケット・宿泊先ホテルなど、どれかがわかってるのであれば利用する「空港・駅・ホテル」などで待ち受けていれば調査時間を短縮することが可能です。
ただし、移動手段や行先など何もわかっていない場合だと行動が予測できない為、難易度が高くなり調査員を多く導入する必要があります。
調査の実施例と料金
実際にあった調査事例で料金をシュミレーションしてみました。情報があるのとないのでは料金にどれくらい差が出るのか、参考になるかと思いますので是非ご覧ください。
仕事終わり密会している場合
調査開始場所:GPS情報で判明した不倫相手の自宅近くとみられるコインパーキング(調査員1名)
19:00情報のコインパーキングから調査を開始する
19:30コインパーキングに対象者が乗った車が現れる
19:35対象者は不倫相手の自宅とみられるアパートに入る
19:50対象者と不倫相手が手を繋いで外出する
20:00飲食店で食事をする
21:00不倫相手のアパートに戻る
1:00対象者が深夜にアパートから出る
対象者は車に乗り込んで発進したので帰宅するものと判断して調査を終了する(調査時間6時間)
19:00情報のコインパーキングから調査を開始する
19:30コインパーキングに対象者が乗った車が現れる
19:35対象者は不倫相手の自宅とみられるアパートに入る
19:50対象者と不倫相手が手を繋いで外出する
20:00飲食店で食事をする
21:00不倫相手のアパートに戻る
1:00対象者が深夜にアパートから出る
対象者は車に乗り込んで発進したので帰宅するものと判断して調査を終了する(調査時間6時間)
A 情報のコインパーキングから調査を開始した場合
調査料金:調査員1名×6,000円×6時間=
税込み39,600円+経費
B 不倫相手の自宅などの情報がまったくない場合
就業時間が終わる17時に勤務先から調査を開始
調査料金:調査員2名×6,000円×8時間=
税込み105,600円+経費
不倫相手と旅行の場合
調査開始場所:予約履歴にあったシティホテル
15:00ホテルのチェックイン開始時間に合わせて調査を開始する
17:00対象者と不倫相手がチェックインして同じ部屋に入室する
19:00ホテルから外出してレストランで夕食をとる
21:00ホテルに戻り部屋に入室する
0:00部屋の明かりが消灯、もしくは0時を目途に調査を一旦終了する(ここまでで調査時間9時間)
6:00朝食時間に合わせて調査を再開する
8:00朝食会場で2人で朝食をとる
10:00チェックアウトしてホテルから出る
12:00手を繋いで観光名所を回る
16:00駅のホームで2人は別れる
15:00ホテルのチェックイン開始時間に合わせて調査を開始する
17:00対象者と不倫相手がチェックインして同じ部屋に入室する
19:00ホテルから外出してレストランで夕食をとる
21:00ホテルに戻り部屋に入室する
0:00部屋の明かりが消灯、もしくは0時を目途に調査を一旦終了する(ここまでで調査時間9時間)
6:00朝食時間に合わせて調査を再開する
8:00朝食会場で2人で朝食をとる
10:00チェックアウトしてホテルから出る
12:00手を繋いで観光名所を回る
16:00駅のホームで2人は別れる
A 不倫相手の氏名や自宅が判明している場合
ホテルの出入りやツーショット写真を撮影したので翌日の12時に調査を終了
(調査時間15時間と仮定)
調査料金:調査員2名×6,000円×15時間=
税込み198,000円+経費
B 不倫相手が誰だかわからない場合
別れた後、不倫相手を尾行して自宅を判明させ翌日の19時に調査を終了
(調査時間22時間と仮定)
調査料金:調査員2名×6,000円×22時間=
税込み290,400円+経費
C 不倫相手や宿泊先のホテルがわからない場合
対象者が外出する朝の8時から調査を開始、不貞の証拠を撮影~不倫相手の自宅を判明させ翌日の19時に調査を終了
(調査時間29時間と仮定)
調査料金:調査員3名×6,000円×29時間=
税込み574,200円+経費
ポイント
あくまでも仮定のお話しですが情報があるパターンA、情報があまりないパターンB、情報がまったくないパターンCと比べてみると料金の差は歴然かと思います。
行動パターンがまったくわからない場合、移動手段は不倫相手の車なのか、それとも新幹線なのかなど予測できない行動が増えるので調査員を増員しないと失敗するリスクが高くなりますが、それでも必ず成功するとは言い切れません。
もちろん調査員が増えればその分、宿泊費や交通費などの経費もかかりますので情報があるのとないのでは倍以上の金額がかかるといえます。
まとめ
このように仮定ではありますがご自身である程度証拠を集めることによって格段に調査費用を安くすることが可能で、もちろん状況証拠が多ければ離婚や慰謝料請求に至った場合、優位になるでしょう。
ただし、行き過ぎた行動を取ってしまえば違法行為になる恐れがあり、もし相手に感づかれてしまえば証拠の隠匿や浮気の痕跡を消されてしまう可能性がありますのでご自身で調べる際は十分に注意が必要です。