横浜市内で防犯対策に強い探偵事務所をお探しの方へ。
マーキングというと動物が排泄物をつけて縄張りを主張する行動をイメージするかと思います。
人間の社会では、こうしたマーキングは訪問販売の営業マンや泥棒が目印としてつけることがあります。
目的としては表札や郵便ポストなどに印や記号をつけて住人の個人情報が一目でわかるようにすることです。
実際にマーキングはどのようなものか、インターネット上で報告されている一例をご紹介します。
マーキングリスト
◎:契約が取りやすい
〇:契約できた
☆:押せば買う可能性大
△:押せば買うかもしれない
AP:アポイントが取れる
い:契約がとれるかも
✕:断られた
✕✕:2回断られたので可能性が低い
〆:無理だった
K:玄関キック(ドアも開けられず拒否された)
ケ:住人とケンカした
ウル:うるさい住人
ム:むかつく態度をとられた
ヤ:住人がヤンキー、ヤクザ
こ:怖い住人が住んでいる
B:住人がブラックリスト
M:独身男性が住んでいる
W:独身女性が住んでいる
F:家族で住んでいる
※Fの横に数字がある場合は家族の人数
S:1人暮らし
D(大):大学生が住んでいる
学:学生が住んでいる
ロ:老人が住んでいる
あ:赤ちゃんがいる
ア:住人はアルバイト
外:住人は外国人
空:空き家
R(ル):前回留守だった
8-18R:8時から18時まで留守
SS:土日休み
シールによるマーキング
・金色:お金持ちの家
・赤色:普通の家
・青色・お金がない家
・黒色:断られたことがある
・白色:可能性がある
・黄色:粘ればいけるかもしれない
こうしたマーキングはほんの一部です。マーキングは業界や地域によっては全く異なる記号もあるようです。
マーキングらしき印がつけられていたり、シールが貼られていればすぐに消すことをおすすめします。
主にマーキングされている場所
・表札
・郵便ポスト
・インターホン
・玄関ドア
・ガスメーター
・電気メーター
上記の場所がマーキングされやすいと言われています。
泥棒がマーキングする場所は住人が気づきにくい電気メーターや配管などに書いたり、目立たない郵便ポストの裏やインターホンの側面などに書いたりすることがあるので気をつけてチェックする必要があります。
マーキングによる例
SW20 9-19R
1人暮らしの20代女性 9時から19時まで留守
女性の場合、1人暮らしなどの個人情報が漏れてしまうと泥棒の心配だけではなく、ストーカー被害にあう恐れがあります。
逆手にとって「ヤM40」(ヤクザ系の40代男性)と書き換える手もありますが、マーキングをされる時点で住んでいるところのセキュリティは低いということになります。
防犯カメラを設置するなど防犯対策をとるか、賃貸であればオートロックが付いている防犯性が高いところに引っ越すことをおすすめします。
まとめ
自宅の表札や郵便ポストに何らかの記号や印がつけられているようならすぐに消してください。
上記のマーキングリスト以外の記号でも業界や地域によっては印が変わってくるので安心はできません。
印をそのまま残しておくと防犯意識が低い家と思われ、ターゲットにされる危険性があるのでご注意ください。