子どもを連れ去った夫の行方
- 2023年09月13日
- 2023年09月25日

ご依頼内容
ご依頼者様は30代の一児の母親。離婚調停中のご主人に子どもを連れ去られ、行方がわからないとのこと。
裁判所の判決で親権者は奥さんに決定したが、ご主人は子どもの引き渡しに応じず、裁判所の引き渡し命令や間接強制も拒否しているそうです。
探偵事務所に何社か相談したが行方がわからず、当事務所で捜索方法をご提案したところ試してみたいということでご依頼に来られました。
ご依頼者様からの情報
ご主人は在宅勤務でいつ出勤するかわからず、住民票が置いてある実家を見に行ったが住んでいる様子はない。
協力者はご主人の母親で、3人で職場の近くに住んでいると予想。お子さんがまだ小さいので保育園に通わせているとのことでした。
- 住民票は実家
- 仕事は在宅勤務
- 車は持っていない
調査方法のご提案
本来であれば、勤務先から尾行して居場所を判明させるのが一番効率的なのだが、某大手企業の工場で勤務しているため、ご主人さんが出勤していたとしても確認するのは容易ではない。
そのため、内偵調査でご主人さんが住んでいる契約情報などをお調べすることにしました。
お子さんの元気な姿
内偵調査をした結果、ご主人さんのご名義で別の市内に住んでいることが判明。
在宅確認をしたところ、ご主人の母親と保育園に通うお子さんの元気な姿を確認しました。
子どもの引き渡し
お子さんの住まいが判明したので、裁判所の執行官立会いのもと引き渡しの執行日が決定。
引き渡しの前日にお子さんを連れてどこかに行かないか張り込んで監視を続け、執行日には無事お子さんを保護することに成功しました。
掛かった調査料金
勤務先から張り込んだ場合、ご主人さんがいつ出勤するかわからず確認することも難しかったため、内偵調査をご提案。
やみくもに張り込みやビラ巻き・聞き込みをしても料金だけが掛かって結果がでないことも。
内偵調査で調べることによって無駄な費用を抑え、お子さんを早期に発見する結果につながりました。
所在調査
着手金5万円
成功報酬5万円
行動調査10万円
総額20万円(経費込み)