浮気相手の身元調査の事例
- 2024年01月19日
- 2024年01月23日
ご依頼に至った経緯
ご依頼者様は40代の奥さん。ご主人の浮気調査を既にほかの探偵事務所さんに依頼しており、浮気の証拠はあるが浮気相手の自宅がわからないとのこと。
浮気相手の自宅マンションはオートロック付きで外部から玄関が見えるような形状ではない。
前回、ほかの探偵事務所さんが調査したときには浮気相手が乗ったエレベーターは5階で停まり、ベランダ側の明かりの点灯状況から501号室か502号室が浮気相手の自宅とみられたそうです。
ただ、ご依頼者様は確信が持てず、、改めて追加で調査依頼をしようとしたところ、女性の自宅を判明させるには30万の費用が掛かると言われ不審に思い、当事務所にご相談に来られました。
調査の目的
ご依頼者様はご主人と離婚をするつもりはないが、浮気相手が許せずどうしても慰謝料を請求したいとのこと。
ただ、弁護士さんに慰謝料を請求するには、話し合いをするにしても裁判を提起するにしても浮気相手の氏名と自宅を特定する必要があると言われている。
そのため、示談書や内容証明郵便の送り先として、浮気相手の身元を知りたいとのことでした。
慰謝料請求するには浮気相手の氏名と住所は必須
示談書を作成するにも、内容証明郵便を送るのにも浮気相手の氏名や住所が必要になります。
相手の名前や住所がわからなければ示談書を作成しても法的効力はなくなってしまいますし、内容証明郵便を送ることもできません。
もちろん、待ち伏せをして浮気相手と話し合いをすることも可能ですが、身元がわからなければ逃げられてしまう可能性があります。
調査方法のご提案
浮気相手の自宅マンションの作りは玄関が見えるような形状であれば問題ないのだが、中通路になっており外部からでは確認することができないらしい。
情報によると、浮気相手はカフェに勤めているらしくネームプレートを付けていれば名前を確認できるかもしれない。
そのため、まずは浮気相手の勤務先から調べることにしました。
※浮気相手の氏名がわかれば、勤務先に内容証明郵便を送ることもできます。
ただ、勤務先に送れば会社や同僚に知れ渡る可能性があり、浮気相手のプライバシーにもかかわることなのでなるべく避けた方がいいでしょう。
事前調査
浮気相手の自宅が情報のマンションか確かめるため事前調査で女性が帰宅するところを確認することに。
同時に、マンションの立地や形状を調べるが確かに外部から玄関は一切見えない。
浮気相手の帰宅を確認するが、情報とは違う部屋の明かりが点灯したことに疑問を持ち、事前調査を終了した。
浮気相手の氏名と住所が判明
浮気相手は情報通り、とあるカフェに出勤し氏名が判明。
弁護士照会制度を利用して賃貸情報を調べたところ、前回調査した探偵事務所の情報と違い、別の部屋が女性の自宅であることがわかりました。
※個人情報保護法の兼ね合いで、ネームプレートを採用していない企業も増えているため、必ずしも氏名がわかるわけではありません。
調査で手に入れたもの
・浮気相手の氏名
・浮気相手の住所
・浮気相手の勤務先
調査のポイント
浮気相手の氏名や自宅を判明させるには何パターンかの方法があります。
例えば、浮気相手の自宅がわかれば住所地の住民票を取得することによって氏名を調べることができます。
また、氏名と勤務先がわかれば年金事務所から住所を調べることができ、氏名と住所がわかれば社会保険料が支払われている勤務先も調べることができます。
対象者の生活拠点となる場所がわかれば聞き込み調査や行動調査などありとあらゆる手段を用いて、浮気相手の身元を調べることは可能です。
※ただし、ストーカー規制法違反に抵触するようなことや公序良俗に反するようなことはお調べすることはできません。
掛かった調査料金
浮気相手の氏名や住所などの調査方法を熟していて効率よく調査できれば、30万という高額な料金はハッキリいって掛かりません。
もちろん、なにもわかっていない状況から第三者の行方などを捜索する場合には一から調べなければならないので、それ以上の費用が掛かってしまうこともあります。
ただ、身近な人物の調査であれば、ご依頼者様の方でもある程度の情報を収集することができますので、何もわからないと思い高額な調査料金を吹っかけてくる悪質な探偵業者にはご注意ください。
調査料金
調査員1名×6,600円(税込み)×3時間+経費
20,300円